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毎月知らない人と3人会うと刺激になる

(この記事は約2分で読めます。約1,100文字)

以前「おっさん化を遅らせる方法について」という記事を出しました。

その中で

・毎月、家族や会社以外の人と3人以上会う

ことをおすすめしました。
いつも意識していますが、これが大切な理由をまとめたいと思います。

✅1.知らない人と会うメリット

少し心理学の話をすると、類似性の法則というものがあり、共通点や同じような感覚を持った人同士で集まりやすい傾向にあります。

例えば、会社でも仲が良い人は自分と同じ趣味や考え方を持っていることが多いのではないでしょうか。

また、現状維持バイアスというものもあり、噛み砕いていえば「変化することに抵抗感を持ちやすい」といったものです。

例えば、効率化するために新しいシステムを導入した方が良いと頭でわかっていても、いざやるとなると「まあ今のままでも回っているし」と変化を受け入れにくいといった感じです。

人間関係においても同じことが言えます。

仲の良い友人や同僚とは飲みに行くけど、それ以外の人とはほぼ絡みがないといった感じです。

これ自体は悪いことではないですが、同じような話ばかりし、無意識に考え方が固定化されるという点でデメリットがあります。
(新しい気づきがなくなる)

私も自然と会計士と群れることはできますが、他の業種・業界の人と話すのは意識的にしないと「会計しか知らない会計士」になってしまうので避けようと努力しています。

それを防ぐために、定期的に「知らない人」と話す機会を設けています。

例えば、

・違う性別
・違う年齢
・違う業界
・違う業種
・違う趣味

といった感じで自分とは違うバックグラウンドを持った人と話すようにしています。

そうすると「自分(や会社)の当たり前は当たり前じゃない」ことを実感し、自分を振り返る良い機会になります。


✅2.どうやって会うのか?

「月に3人も知らない人と会えないよ!」という方に具体的な方法を紹介します。

まずは、Yentaというビジネスマッチングアプリです。
毎日ランダムで10人おすすめされて、お互いがいいねしたらメッセージできるようになり、面談となります。

これのいいところは完全ランダムなので、上に書いた「違う」何かを持った人にマッチする可能性が高いところです。

もちろんTwitterやFacebookなど他のSNSも良いと思います。


もう1つは、適当な会社とWantedlyなどでカジュアル面談をすることです。

カジュアル面談というと転職を思い浮かべる方も多いと思いますが、私は転職の意図がなくても面談すること自体は良いと思います。

違う業界、業種の方と話せますし、もしビビッと来れば転職(あるいは副業)みたいな形になると良いですね。


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