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世界(宇宙)のプログラム言語:言霊

前回は『信念についてや行動から得られる学び』そんなお話でした。
今回は私たちの意識はどこからやってくるのか、そんな最後の答え合わせ的なお話となります。

遠い遠い昔、現代のように多種多様な言葉の無かった時代、自分の中に現れては消える声、つまりは心に気づいた人々が、何世代にも渡り心の研究を重ねました。

…いつの時代? …数千年前? …いいえ、数万年、ひょっとしたら数十万年前です。

「あっ?」←これはなんだろう、
すべてのはじまりであり、ビックバン。

先人はやがて、この世界が目に見えている世界と頭の中の世界(精神、心の世界)に分かれていることに気づき、どうやら精神の構造は5段階になっていて、どこからともなく次々やってくる心の声を丁寧に丁寧に解析し、最終的に心の声は五十個存在しているのだということに辿り着きます。

判明した心の声を一音ずつ置き換えた結果、現代に伝わる五十音図が生まれ、やがてコトバとなりました。

古事記と言霊

五十音図は5種類あり、時代の巡りによって音図が切り替わります。
音図が切り替わると、例えば、現在の五十音図、音図(ウ)アイウエオから、音図(エ)アイエオウのように一音一音が組み変わります。
詳しくは、(故)島田正路さんの書籍を是非お読みください。

古事記と言霊(著)島田正路

コトバはカミであった

私たちの偉大な先人たちは、数千年の途方もない労力をかけて言霊の研究を進め、答えを導き出し、現代まで継承してきました。

この世界が何なのか、私たちの意識が世界を創っているという仕組みに気づき、大切に後世に残してきた人々がやがて王となり、時代が巡り象徴となった現在でも、その身をもってあり方を示し、私たちの心に寄り添い続けて下さっています。

この世界の奥義ともいえる言霊は偉大な一族から一族へと伝わり世界へと広がっていきました。その教えはやがて宗教となり、古神道や古代ユダヤ教、キリスト教、仏教等々様々な教義となり、現代まで大切に継承されました。

"はじめに、コトバがあった。コトバはカミと共にあった。コトバはカミであった。"
ヨハネによる福音書 1:1

意識に働きかけている存在とは

根源(世界)が意識したこと(先天の17音)が僅かに遅れて私たちの頭の中に声として響きます。根源(世界)は私たちなので自然とそうなります、つまり意識の正体は根源(世界)の心の声です。

精神世界(心)で起こった先天の意識が物質世界に顕在化する際に言葉となります。言葉は心を表すために生まれました。言葉は振動(波動)であり、世界と共鳴の関係にあります。五十音こそがこの世界のプログラム言語(言霊)であり、言霊(意識)をどう使うのか、すべては自分次第です。

最も大切なことは五十音図の一番初めに書いてあります。
愛(ai)がすべてです、私たちは愛のために生まれています。
皆さんにとっての愛とはなんでしょう?

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なすの
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