No.52移住したい街を考える その2(山梨県北杜市)
今日のヒトコト
6/16~17に山梨県北杜市へ旅行に行った。都内から車で約2時間と比較的に近場だがかれこれ7~8年振りの旅行先だ。現地に行くと当時の記憶が甦ってきた。脳みそには奥深いところに記憶されているんだなと感じた。
北杜市には過去に2回行っているが、どちらも雨で寒々としていたのを覚えている。「星空見学ツアー」なるものに参加申し込みもあいにくの雨で観られず、牧場行こうと思っていたが、雨で地面がぐちゃぐちゃ。雨雨雨と、とにかく雨しかイメージがなかった。唯一楽しんだのは、『リゾナーレ八ヶ岳』にある屋内プールの『イルマーレ』。一時間毎にある人工波が結構楽しいし、人も都内のプールや海に比べたらかなり少なくて快適(リンクは「今回訪れた場所」に貼ってある)。
前回まではこんな記憶しかないが、今回は2日間とも晴天に恵まれ、行きたかった場所は全て堪能できた。旅先の詳細情報については、より詳しく紹介している方がいらっしゃる(はず)なので、自分からは移住有り無しの観点から書こうと思う。
以前から移住を考えており、その1では長野県松本市を紹介したが、今回紹介する山梨県北杜市は八ヶ岳連峰の麓に位置する自然豊かな土地で、小鳥のさえずりや虫の音がいつまでも鳴いているのどかな場所だ。軽井沢と比較して電車のアクセスが悪く、観光客も少ないが、逆に住む分には申し分ないと考えている(自分が暮らしている土地が人気の観光スポットだと少々落ち着かないので)。
都心へ働きに出かけるとなるとかなり不便だし現実的にいって不可能だと思うので、この地で仕事を探すなり、店を出すなり、ライターとして働くなどが考えられるが、中でもライターや小説家といった書きモノをする類いの仕事なら、自然豊かな環境で書けるのでうってつけの場所である(都心で書こうとすると集中力が続かない・・・)。
また、車があればという条件はあるものの、おしゃれなお店なら点在しており、気分転換に自然の中でドライブしたり、牧場行って新鮮な牛乳とか飲んだり、カフェで執筆したり読書したりと、静かなところでゆっくりしたい自分としては十分は環境ではある。景色も最高だし、ここで暮らせたらさぞ豊かな生活ができるかなと想像したりする。
一方で、懸念している点と言えば、冬場に雪が降ると車があったとしても不便さを感じざるを得ない。また、見た限りでは大きめのスーパーが見当たらなかったり、そもそも人口が少ないので何か困ったことがあった場合に頼りになる人が少ない点も気になる。年老いてから移住すると地元の人たちとの交流を大切にしないととんでもなく不便を被る可能性がある。
都心に住んでいる者としては現在の便利さを享受しているあまりに、自然豊かな土地への移住はハードルが高いかもしれない。隠遁者のように暮らす分にはいいが、まだそんな生活は送りたくない・・・。
よって、北杜市への移住に関して言えば、一長一短はあると思う。短期滞在(1~2か月程度)ならロケーションなら最高だし、食事もおいしく、何日でもいたくなる雰囲気ではあるが、一生涯ここに住むとなると、入念なリサーチは必須と考えるので、移住者の話等をよく聞いておく必要はある。移住に関しては(特に高原や片田舎の場所への移住に関しては)よくよく調べてから判断した方が良い。
自分の考えをつらつらとまとまりなく書いただけだが、自分の周りには移住経験者がいないので、この先noteを通じて移住経験者の話を聞けたらいいと考えている。
移住云々の話がメインだったが、今回の旅行を通じて『山梨県北杜市』がとても魅力的な場所には変わりないので今後もちょくちょく旅行して、併せてリサーチもしたい(不動産屋にも寄りたい)。
次回の『移住したい街を考えるシリーズ(勝手にシリーズ化)』は、7月中旬に旅行を計画している『山梨県南都留郡山中湖村』を書く予定。
今回訪れた場所
※今回宿泊でお世話になったホテルです。クラシック基調のこじんまりとした雰囲気が好きで、朝食もとても美味しくいただきました。また、チェックアウト時に、そばにあった古くて大きなオルゴールを聴かせてくれてとても良い音色でした。さらにホテルのオーナーから子どもたちに小さなオルゴール(崖の上のポニョ)も頂き、良い思い出になりました。またお世話になろうと思います。ありがとうございました。
前回の『移住したい街を考える』記事はコチラ
付録音
初めて音声を投稿してみました。ただの垂れ流しですが多少なりとも癒されれば幸甚です。
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