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「成功のもと」になる「失敗」

本気で考え抜いて決めたはずの某IT製品の『提供プラン案』が、今日もまたひっくり返ってしまいました。これで何十回目だろう(笑。いったいこれを何度繰り返せば、完全納得のところに着地できるのか。。

『成功』に本気で挑むと、どうしても起きる『失敗』です。

長いこと仕事や遊びをやってきているので、『失敗は成功のもと』ということが、よく分かります。ひとつの原理原則としても、これまでの経験や実績の数としても、いつでも信頼しています。
最近の開発事業では、やたらと『失敗』ばかりが続くので、これら『失敗』たちが会社の味方になってきた流れを感じるほど(幸せ者です^^)。

でも、わざわざ『悪い失敗』はしたくなくて、できれば『いい失敗』だけで済ませたいのは、私も同様、誰にとっても真理でしょう。

実際にはどちらも混じり合うのですが、未知要素が多ければ多いほど、失敗結果の予測や防止、コントロールは難しいものになります(だから、挑み続ける仕事や遊びって、理想到達が遠くて難しく、それが面白くていつまでも飽きないんだと思います)。

いずれにせよ、目指した目標や要件に対して勝ちにいくからこそ『失敗』は手に入るわけで、その後に『悪い失敗』部分と『いい失敗』部分の両要素を取り入れて、次に活かしていくわけです。

『失敗』が『成功のもと』になるメカニズムでしょう。

ちなみに、「それじゃ失敗するでしょ」といった見るからに浅はか&迂闊な要因によって起こす『失敗』は、『失敗は成功のもと』が言うところの『失敗』とは、似て非なるものだと思います。こういう失敗のことまで全部まとめて同じ『失敗』だと捉えないほうが、いいと思う。

『成功の9割は原図(仕事設計図)で決まる』であり、それでも避けられずに起きてしまう『失敗』が、『成功のもと』に繋がります。

それを信頼して、みんなでまたすぐに前を向きます!

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