【らんまん】時代なのか、摂理なのか【第26週(最終週)・スエコザサ】
「らんまん」第128話感想です。
波多野は、万太郎に、理学博士になるよう勧めました。
大学や大学院を出ていなくても、相応する実績があれば理学博士になれることを説明し、現在は名誉教授になった徳永からの推薦も受けられると話します。
しかし、万太郎は、大学には不義理をしてしまったし、まだ、図鑑を刊行するという目標を成し遂げていないので、受けられないと渋っていました。
すると、波多野は「傲慢だよ」と口にします。
すると寿恵子も、
と後押しします。理学博士になったら図鑑も売れる、という寿恵子の言葉に、万太郎は“やられた”という表情…。
そして、万太郎は理学博士になるという話を受けることにしたのでした。
記念講演会(?)で、ビシッとスーツで決めて、聴衆の前で講演する万太郎。
そう話す万太郎の胸ポケットにさしてあった花は、オミナエシのようでした。
花言葉は「美人」「儚い恋」「忍耐」「約束を守る」「永久」など、たくさんあるようです。何となく、寿恵子をイメージさせる言葉が並んでいます。
講演の中で、寿恵子への感謝の言葉を述べた万太郎。それを聞いて嬉しそうに微笑む寿恵子の表情が、何だか儚く見えました。
残すところあと2日。やはり悲しい展開は避けられなそうですが、図鑑刊行の夢を2人で叶える瞬間は見られるでしょうか?
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