【らんまん】 清らかな愛 6/1感想【第9週・ヒルムシロ】

「らんまん」第43回&44回感想です。

昨日は「らんまん」の朝の放送が休止に…そして録画も失敗してショックでしたが、今日2回分を放送してくれました。感謝です。

昨日（5/31）分：倉木と一緒に植物採集に出かけた万太郎。夜が更けてもなかなか帰宅せず、妻のえい（成海璃子さん）や子どもたち、竹雄は心配そう…。万太郎が途中で倒れたのでは…と心配になった竹雄は「医者を呼ぼう」と慌てますが、そんな心配をよそに、倉木と万太郎は楽しそうな様子で帰宅します。
万太郎は「背中にヤブジラミがついちょりますき」と倉木に指摘。「お前もだ」と言い返されます。

ヤブジラミ…　小さいお花はよく見ると可愛いのですが、果実が強烈なひっつきむしで、ちょっと触れただけでびっしりと服につき、なかなか取れませんよね。ちょうど今、ひっつかれる時期ですよね。

これは「オヤブジラミ」…ヤブジラミより花が少ないです。

万太郎は倉木との植物採集で、興味深い水草を採ってきました。水面に浮く葉は大きく、水の中の葉は細長い。名前がわからずにいると、ゆう（山谷花純さん）が「ヒルムシロ」とつぶやきます。故郷でそう呼ばれていたと口走りますが、万太郎に問い詰められると口をつぐんでしまいます。故郷のことは話したくないようです。

週タイトルになっている「ヒルムシロ」。今週はずいぶん地味な植物だなぁ…と思っていましたが、お花がとても可憐なのですね（写真がなくて残念　※TOP画像はフリー素材ですが、お花の写真は見つけられませんでした←違う植物と間違えてしまったようです… ヒルムシロのお花は地味でしたね…）。
そして、花言葉が「清らかな愛」。なるほど…これが今日分のお話の伏線になっているのかな？

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6/1分：教授の付き添いで演奏会を訪れた万太郎は、真っ赤なドレスで装った寿恵子に遭遇しビックリ。「きれいじゃ！」と、言葉にならない言葉で寿恵子に告げます。

教授との会話の中で、「胸が痛い…」と思わず言ってしまった万太郎。本格的に恋に落ちてしまったようですね。

教授がちょうど植物学会を立ち上げるため、万太郎たちが企画している雑誌は学会誌として創刊されることになります。大喜びの学生たち、しかし万太郎はなぜか、心ここにあらずの様子で「むしろ」に寝っ転がります｡｡

2日分、濃厚で盛りだくさんな回でしたね…　色々動き出しそうです。