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【らんまん】もう少し…あと少し… 6/12感想【第11週・ユウガオ】

「らんまん」第51回感想です。

今週の週タイトルは「ユウガオ」ですが、ユウガオの写真は持っておらず…フリー素材でもすぐには見つからず…、とりあえず、今日の放送で出てきた「ヒルガオ」の写真を使いました。

道端でヒルガオを見つけ、じっくりと観察しながら語りかける万太郎の姿を、町の人たちは不思議そうに眺めていました。

ヒルガオは今、たくさん咲いていますね。放送と現実の季節感を、なるべく合わせてくれているのかな? と思います。

ヒルガオコヒルガオ、お花はよく似ています。

ヒルガオ(もっと色が薄いものもあります)
コヒルガオ(これも花の色の濃さは色々です)

よく知られている区別の方法は、花柄に翼があるかないかの違いですね。葉っぱの形も、ヒルガオは細め、コヒルガオはキツネの顔みたいに少し広めですが、中間型もあるようです。

ヒルガオの花の柄は、つるんとしています
コヒルガオはこんな風に、ひれのようなものがついています

「らんまん」の話に戻ります。

万太郎は、印刷所での仕事の後、絵師の岩下の指導を受ける日々。最初は失敗も多かったものの、徐々に上達していきます。

そんな中、竹雄の働く洋食屋に、寿恵子と高藤がやってきます。そしてもう一人、元老院の白川が同席していました。高藤は、寿恵子を白川の養子にした上で、自分のもとに迎え入れようとしていました。妻とは離縁することをほのめかしましたが、寿恵子は困惑しているようです…。

竹雄はびっくりして、万太郎の働く印刷所へダッシュ。早く寿恵子を迎えに行くようせかしますが、万太郎は、まだ自分は何者でもないから…と渋っています。

「植物学者として寿恵子さんを迎えに行く」と話す万太郎に、

「ただ名乗るだけのことですき!さっさと名乗ったらえいですろうが!」

と竹雄は焦りますが、

「わしが、わしを認めたら…あとちっとで、証ができる。この国の植物学に、わしが最初の一歩を刻むがじゃ」

と、万太郎は譲りません。きっと、植物学の雑誌が刊行出来たら、寿恵子を迎えに行こうと考えているのでしょう。
寿恵子はずっと万太郎を待っているのに、その段取りは必要なの…? と思ってしまいますが、寿恵子の家族に納得してもらうためにも、実績を作りたいと考えているのでしょうか。

ユウガオ(かんぴょう)の花言葉は「はかない恋」のようですが、ヒルガオの花言葉は「絆」。
困難を経て、寿恵子と万太郎の絆が深まる…そんな一週間になるのかな??

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