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【らんまん】心の友 4/17感想【第3週・ジョウロウホトトギス】

「らんまん」第11回の感想です。

いよいよ、神木隆之介さんの万太郎が本格スタートです。

造り酒屋「峰屋」では、蔵人を迎えて酒造りを始める「蔵入り」のおはらいの行事が執り行われていました。しかし、肝心の当主の万太郎は家を抜け出し、植物採集に夢中。見たことのない黄色い花を発見し「おまんは誰じゃ?」と語りかけていました。案の定、峰屋に戻ると、姉の綾(佐久間由衣さん)と、お目付け役の竹雄(志尊淳さん)に大目玉をくらいます。

綾はお見合い話にあまり気乗りがしない様子。それより家業が気になり、麹屋の幸吉(笠松将さん)に、「麴とは、どういうもんですろうか?」と思わず質問します。親切に「お教えしましょうか?」と言ってくれる幸吉。しかしその様子を、物陰から不安そうに見つめる竹雄…。うーん、三角関係の予感ですね。。

綾はドラマオリジナルのキャラクターですね。実際に「岸屋」で富太郎と一緒に暮らしていたのはいとこの猶で、のちに富太郎の一人目の妻になった後離婚し、番頭の和之介と結婚したようです。全体のストーリー展開を考慮して、お姉さんという設定に変わったのかもしれません。
家業に熱心なお姉さんの存在が、家業そっちのけの万太郎に対するイメージを少し和らげる効果もあるのでしょうか。

小学生の時にみた植物図の作成にかかわった学者「里中先生」「野田先生」が心の友だと語る万太郎に、東京にいるから会えないだろうとあきれる寛太(新名基浩さん ※「舞い上がれ」にも出ていた方なんですね)。
そんな折、峰屋の「峰乃月」を、東京で行われる内国勧業博覧会に出品しないかという誘いが舞い込みます。渋る祖母に「絶対に出すべきだ!」と熱弁する万太郎。周囲は「初めて万太郎が当主に見えた」とビックリ…。
万太郎は「東京に行ける!」と有頂天です。

神木さんの万太郎は明るくて、ワクワクする展開にぴったりですね。今週も楽しみです。


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