良本に出会うことは良人に出会うことに似ている/Finding a good book is like finding a good person

若年の頃は無数にある中でどんな本を読んだらいいかと迷った人も少なくないだろう。読みたい本を読んだらいいし、興味のあることについて書かれた本を読むのが最も吸収できるとまずは思う。ただ、大人になっていくにつれて、「漫画は大人が読むべきものではない」だとかいろいろ雑音が入ってきて読みたい本さえ読むべきでないと思い本を読むことから遠ざけられることもあるのかもしれない。本は連鎖で読まれる側面もあるから、一旦本から遠ざかっていくと、ますます本から離れていくこともある。

実際には間違った情報を書いている本が出てくるということは物理的に可能であり、そういった本は存在する。というのも、人間は嘘をつくことができるから嘘を書いた本というのは存在するはずである。だから、よく言われるのは良本と呼ばれるもの、よく売れている本を読みなさいということが言われる。ただ、悪い本を読むということも一つの経験であり、情報選別の能力が身につくから無駄ではないとも言える。だから、本を選ぶ能力というのも経験がものをいうと言える。自分は良本を読むべきだという考えも本で学んだことであり、いくつかの本を読む経験を経てたどり着いた考えということである。

自分にとっていい影響のある人に多く会うというのもよい本に出会うということに似ているというのは、やはり向上心を持って学ぼうとする気持ちを持ちながら挫折や経験を経ることによって成すことができるのではないだろうか。大人になるとますます守りに入る傾向がでてくるから、悪い人、悪い本に出会わないように慎重になって行動を起こさないようにするのではなく、まず会う、読むという行動をしてみるということが大事であると思った。

ある程度良し悪しがわかってくる頃にその著者がいい本を紹介することがあるからそれをもとにどんどん読みたい本がでてくるという流れができることにも期待できる。だけれども、本当に読みたい時は現実で行き詰まった時何かを解決したい時が多いから、現実での困難の直面と行動ということが伴うことによって多読につながるという側面もあると考える。困難をもたらすのはある行動でもあるからまず現実で行動してみるということが大事であろう。行動によってより良い方向にたどり着けるという共通点において、いい本を探す旅はいい人と出会う旅にどこか似ていると思ったのであった。

When you are young, many of you may have wondered what kind of books you should read among the countless others. You can read what you want to read, and at first I think that reading books about things you are interested in is the best way to absorb them. However, as we grow older, we may be put off from reading books because of the noise that, for example,  "manga is not for adults to read" and other things that make us think that we should not read even the books we want to read. Books are read in a chain, so once we move away from a book, we may move further away from it.

In fact, it is physically possible for a book to come out with wrong information, and such books do exist. In fact, it is physically possible for a book to be written with false information, and such books do exist, because humans are capable of lying. That is why it is often said that you should read what is called a good book, a book that sells well. However, reading bad books is also an experience, and it is not a waste of time because you can acquire the ability to select information. Therefore, the ability to choose books is also based on experience. The idea that I should read good books is also something I have learned from books, and it is an idea that I have arrived at through the experience of reading several books.

The idea that meeting many people who have a positive influence on you is similar to meeting a good book is something that can be accomplished through frustration and experience while maintaining a desire to improve and learn. As we grow older, we tend to become more and more defensive, so instead of being cautious and avoiding taking action to avoid meeting bad people and bad books, I think it is important to first try to meet and read them.

When you have a good idea of the quality of a book, the author may introduce a good book, and you can expect to start reading more and more books based on that introduction. However, when you really want to read a book, it is usually when you are stuck in reality and want to solve something, so the fact that you have to face difficulties in reality and take action can lead you to read more. It is important to take action in reality first, because it is certain actions that bring about difficulties. I thought that the journey to find a good book is somewhat similar to the journey to meet a good person, in that we can reach a better direction through action.

#本 #読書#良本#出会い#良人
#木曜日 #IT#便利ツール#生活#健康#Thursday#I#Utilit#Lif#Healt