それは私の仕事じゃない

こんばんは！
天職実現アドバイザーの吉枝瞳です。
 
私がよく行くスーパーマーケットでの話です。
 
「袋は要りますか？」と聞かれ、
「要りません」と答えて、
エコバッグを出します。
 
エコバッグを出された時の対応は
決まりが無いのか、
店員さんによってまちまちです。
 
大抵の方は、
「お入れしましょうか？」と言って、
品物をエコバッグに入れてくれます。
 
レジを打ちながら、
エコバッグに入れていってくれます。
 
その後、支払いをして、
スムーズに買い物を終えられます。
 
何回かに1回くらい、
エコバッグに入れてくれない方がいます。
 
店員さんが、
全ての品物をピッピとレジに打ち込んだ後、
私が、エコバッグに品物を入れます。
 
コロナ禍の名残で、
店員さん側とお客さん側の間に、
広めのアクリルの仕切り板があるので、
こちらから品物を袋に入れるのは
とてもやりにくく、
時間がかかります。
 
その間、店員さんは何もしないで、
待っています。
 
次のお客さまも待っています。
 
待たせちゃっている！と思うと、
気持ちが焦り、
よけいに時間がかかってしまうこともあります。
 
何もしないで待っている店員さんは
どんな気持ちなのかな？と
想像します。
 
「それは私の仕事じゃない」
と思っているかもしれません。
 
もしかすると、
何～も考えていないかもしれません。
 
マニュアルに書いてなくても、
お客さまの立場で考えて、
その場その場で自分ができることをやるのが当たり前と、
ついつい私は考えてしまいます。
 
でも、
人それぞれ考え方や価値観は違うから、
私の当たり前を押し付けることはできません。
 
同時に、お金をもらっているプロなんだから、
プロ意識を持って
お客さまが、「また来たい！」と思える対応を
してほしいなと思います。
 
これは、スーパーマーケットでの私の体験ですが、
どんな業種でもどんな職種でも
同じような場面はありえます。
 
エコバッグに入れてくれない店員さんを反面教師として、
想像力を働かせて、
今自分ができることは何か？を
常に考えられる人間でありたいです。
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