家事サポート、上等！

こんばんは！
天職実現アドバイザーの吉枝瞳です。

私の天職実現サポートのお客さまの
S.I.様は、
毎朝4時に起きて
食事の準備、洗濯をして、出勤する毎日。

ご主人も協力してくれていますが
心身ともに疲弊しています。

時間を買うと割り切って
家事サポートを使うことも提案しました。

でも、
どうしてもそれはできないとおっしゃいます。

ご自分のご両親、
ご主人のご両親が、口をそろえて、

そんなものを使うなんて親の手抜きだ！
子供には家庭の味を食べさせないといけない！
と、言うのだそうです。

手抜きって何でしょう？
家庭の味って何でしょう？

他の誰かが作った食事だって
買ってきたお惣菜だって
家族揃って笑顔で食べられれば
それはとても美味しく楽しい食事です。

自分で作った食事でも
疲れ切っておしゃべりする元気も無く
時間に追われて笑顔もいなら
楽しい食事と言えるでしょうか？

お子様が少し大きくなって
お手伝いしてもらいながら
週末に食事の下ごしらえをしたり
それが楽しい時間に変えられるならもちろんそれもあり。

でも料理するのが負担で
親子で一緒に過ごす時間も
笑顔も無くなるなら

お金を払って誰かに頼むのも
できたものを買ってくるのも
賢い選択です。

ご両親や義理のご両親が子育てをした時と
環境は変わっています。

お母さんは専業主婦ではないし
仕事も、
家業を手伝っているのではなく
勤務先までの通勤時間も往復2時間かかる。

香港に駐在していた友人が言っていました。
香港では共働きが普通で
特に裕福な家庭でなくても
住み込みの家政婦さんを雇っている。

女性のキャリアを
インドネシア人
フィリピン人の家政婦さんが支えていると。

自分の両親以外の人と触れることで
色々な人がいることも学べるし
多様性のある価値観にも触れられる。

「〇〇しないといけない」という決まった形はありません。
使えるものは何でも使って
頼れる人は誰でも頼って
自分達が笑顔でいられる生活の仕方を見つけましょう。

無理があれば
続けることはできません。

どうして自分だけ大変なのか・・・
と言う気持ちになると
家族の関係性もぎくしゃくしてしまいます。

参考になる事、良い事は、
どんどんマネしましょう。

でも、
比べることは百害あって一利なしです。