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部下が動き出すリーダーの7つのコミュニケーション術とは?五つ目、気づいていますか?部下の当たり前に!


◆誰にも気づいてもらえなかったら!?


例えば、新入生の頃や職場が変わって
はじめて行く職場で不安になったことありませんか。
 
『誰も私のことに気づいてくれない!
 私はここにいていいのかな…』と。
 
そんなとき「おはようございます!」と
誰かから声を掛けられ
「〇〇さんですよね!」と
自分の存在に気づいて認めて貰ったとき
全身の力が抜けるような安心感を持てるのではないですか。
 


『私はここにいて良いんだ』
とても嬉しくなります。
 

◆こんな職場にいたくない!?


ところが、多くの職場では
会社に来るのが当たり前だろうと
挨拶することが目的になってしまっています。
 
相手の顔を見ずに下を向いたまま
「おはようございます」と。
 
相手の存在を認めないままに
そして、自分の存在を感じないままに
一日をスタートするって本当は辛い!
 


そして一日の終わりときも同じ。
誰もこんな職場にいたくありません。
 

◆相手の存在を認める挨拶からはじめてみよう!


では、そんな辛い職場から脱却するために
どうすれば良いのか。
 
まず、リーダーが相手の存在を認める
挨拶をはじめてみましょう。
 


今日も会えて嬉しいという気持ちを込めて
「〇〇さん、おはよう!」と。
 
今日も一日がんばったねという気持ちを込めて
「〇〇さん、おつかれさま!」と声掛けしてください。
 
職場はみるみる明るくなっていきます。
 
オンラインでも必ず名前を呼んで挨拶や労いを伝えましょう。
人は名前を呼ばれることで
自分の存在を無意識に感じることができます。
 

◆見えない勇気や努力に気づく



もう一つ気づいて欲しいことがあります。
それは見えない勇気や努力です。
 
せっかく部下が勇気を出してやったこと
努力してやってことに気づいて欲しいのです。
 
例えば、書類一枚作成するにしても
はじめての経験で勇気がいったかもしれません。
 
誰かに勇気を出して聞いた情報かもしれません。
他に忙しい仕事があってもなんとか努力して作った書類かもしれません。
 
そんな勇気や努力が詰まった書類ができたとき
そんなの当たり前だろうという顔をリーダーがしたら
部下は寂しくなります。
 
そんなとき「おつかれさま。ありがとう」と
リーダーが勇気や努力に気づいて言ってくれたら
どんなに嬉しいことか。
 


部下のやること全てに必ず小さな勇気や努力があります。
本人にとっては大きなことかもしれません。
 
失敗にしても、結果は残念なことになったかもしれません。
ただ、失敗の中にはやろうと決意した勇気があります。
 
だから失敗しても「よく挑戦したね!」と
部下の勇気を認めてあげて
「次、どうする」と未来に思考を向けてあげれば
部下の勇気は100倍になり、次に向かうことができます。
 
リーダーの仕事は、
部下が組織の目的・目標を達成するように支援することです。
 
そのために部下の存在を認めて
見えない勇気と努力に気づいてあげましょう。
 
それに気づき認めてあげることができれば
リーダーとして大きな成長になります。
 

◆今回の質問


【部下はどんな勇気や努力をしていますか?】
 
次回に続けます!お楽しみ!
 


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