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アスパラハウスづくり始めました!

ダンプカーに満載された、堆肥がどかっと。

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届いた堆肥は標茶町産の牛ふん堆肥だ。かなり匂いがするのかと思っていたけれど、それほどでもない。近寄るとたしかに臭うが、近寄らないと気にならない程度。水分の感じなどをみると、なかなかいい状態の堆肥らしい。

我が家に届いた18トンの堆肥、これらはすべてハウスアスパラ用だ。アスパラは一度植えるとそのまま10年以上も同じところで取り続けるので最初に堆肥をいっぱい入れておくのが肝心とのこと。

堆肥も来たので、アスパラを定植するための準備をすすめる。

センターの職員の方に相談して、まずはハウスの土場づくり、土場ができたら堆肥をまいて、ロータリーをかけて、サブソイラーをかけて、肥料をまいてもう一度ロータリーをかける流れで進めることになった。

堆肥後のロータリーは深耕ロータリーが望ましいらしいが、持っていないので今回は通常のロータリーをなるべく深く入れて試してみることに。

一番困ったのが、土壌診断。堆肥を入れてから診断するのかな?と思っていたらそうではなかったらしい。お願いしてから結果が出るまでも時間がかかるため、本来なら1ヶ月前くらいにはハウスの土を診断に回しているべきだったようだ。

そうなんだぁ・・・。出だしから暗雲立ち込める滑り出し。

pH診断だけならすぐにやってもらえるとのことなので、まずはそちらをお願いする。

気を取り直して、土場づくり、の前の準備。ちょこちょこ雑草が生えていた畑にロータリーをかけて、きれいに整え、6.3m×50mの区画を2つ取る。

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50mの直線を一本決めたら、3:4:5の三角比を利用して直角取りして妻面づくり。手前と奥の妻面をとって、最後にもう一本の長い直線を測ってみると長さは49m90cm、なかなかいい感じだ。学校で三角比を教える時は、こういう実習を加えるべきだよなと思う。

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区画取りまでやって今日は終了。アスパラハウスを建てるまでの道のりはまだまだ始まったばかりだ。


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