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レアな人?不動産鑑定士とは?

 不動産鑑定士は、不動産の価格や賃料に関する専門家で、国家資格の一つです。よく宅建士、土地家屋調査士と間違えられます。

 国土交通省のパンフレットによれば、「土地や建物などの不動産は、環境の変化や法改正、社会情勢の変動などさまざまな要因によって、その経済的な価値を絶えず変化させています。不動産鑑定士は、不動産に関する専門知識はもちろん、経済や法律などの知識も駆使して「適正な価値」を求める、不動産に関する国家資格です」とあります。パンフレットは以下から見れます。

https://www.fudousan-kanteishi.or.jp/wp/wp-content/uploads/2017/06/PR_pamph_2017_small.pdf

 したがって、その専門性を活かして、不動産を売買するとき、賃貸借するとき、相続・贈与するとき等に不動産鑑定評価を行います。

 不動産鑑定士は全国で約9,500人(H29.1.1時点)、京都府で約100人しかいません。ですので、普段の生活では聞き慣れない、見慣れない仕事かと思います。ですが、実は重要な社会インフラとして活躍しています。

 

 

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