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【睡眠本3冊】「スタンフォード式 最高の睡眠」 ・「睡眠こそ最強の解決策である」・「ブレイン メンタル 強化大全

『読書革命: 人生が変わる100冊の本』という本を出版致しました!よろしければどうぞ!

睡眠が人生で一番重要


  睡眠が人生で一番重要です。しかし、本やスマホの誘惑に抗えず、睡眠時間を削りがちな人も多いのではないでしょうか。

 そこでこの記事では、「睡眠本」の3冊をピックアップしました。

「スタンフォード式 最高の睡眠」


 1冊目にご紹介するのは、『スタンフォード式 最高の睡眠』。

日本人は眠りの借金地獄にいる

 一般的に、睡眠が足りていない状態を「睡眠不足」と呼ぶが、睡眠の研究者の間では代わりに「睡眠負債」という言葉が用いられてます。
 借金同様、睡眠も返済が滞ると、脳も体も思うようにならなくなり、「眠りの自己破産」を引き起こすからです。

睡眠負債を抱えた方はとても危険な状態にある

 睡眠負債を抱えた方は大変危険な状態にある。
 アルコールや薬物と異なり、法の規制もなく、その危険性を本人が認識していないことも多いのです。

「睡眠不足症候群」

 日本では特に、この睡眠負債を抱える「睡眠不足症候群」の人が多い。
 日本人の平均睡眠時間は6.5時間だが、睡眠時間が6時間未満の人が約40%もいらっしゃいます。

「ナルコレプシー」や「睡眠時無呼吸症候群」

 友人で20代で「ナルコレプシー」や「睡眠時無呼吸症候群」にかかった方がいらっしゃいます。
 ナルコレプシーは、「過眠症」のひとつで、簡単に説明しますと「眠くなる病気」です。
【出所】すぎもと医院「ナルコレプシーと睡眠時無呼吸症候群」
https://sugimoto-heart-cl.com/column/page21.html

 「睡眠時無呼吸症候群」では眠り出すと呼吸が止まってしまい、身体が酸欠状態になるため睡眠が中断します。
 しかし眠り出すと再び呼吸が止まってしまうため、深い睡眠をとることができなくなります。
 このため慢性の睡眠不足の状態となり、昼間の眠気が出現します。
【出所】e-ヘルスネット「昼間の眠気 -睡眠時無呼吸症候群・ナルコレプシーなどの過眠症は治療が必要」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-002.html

「睡眠こそ最強の解決策である」

 2冊目は、『睡眠こそ最強の解決策である』です。
 こちらは、「睡眠とは何か」「なぜ睡眠が重要なのか」など、睡眠に関する知識を授けてくれる一冊となっています。

夜更かしがやめられない貴方へ

 どうしても夜更かしがやめられない貴方は、先ず本書を読んで、睡眠の重要性をあらためて理解する必要があるかもしれません。
 「睡眠こそ最強の解決策である」ことが腑に落ちればきっと、生活習慣改善への本気度が変わってくるでしょう。

睡眠の質を向上させる方法

 より質の高い睡眠を取る方法は色々とあるが、中でも著者が考える最強の方法は「平日、休日にかかわらず、毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる」ことです。
 また定期的に運動すると、トータルの睡眠時間が長くなり(とくにノンレム睡眠が長くなり)、睡眠の質も高まります

睡眠時間が増えると収入アップ

 経済学者であるマシュー・ギブソンとジェフリー・シュレーが、全米の労働者と賃金を調べたところ、平均して睡眠時間が多いほど収入も多くなることを発見しました。
 1時間多く睡眠を取る人の収入は、全体平均と比べて約4〜5%高いそうです。

「ブレイン メンタル 強化大全」

 最後にご紹介するのは、『ブレイン メンタル 強化大全』です。

「ブレイン」と「メンタル」を強化してパフォーマンスを上げたい方へ


 本書は、睡眠のみならず、運動や食事など、生活習慣すべてを見直すためのアドバイスをしてくれます。
 本書を読めば、生活習慣のあるべき姿が理解でき、実践に移せるはずです。
 「ブレイン」と「メンタル」を強化してパフォーマンスを上げたい方は、本書をチェックしてみましょう。

樺沢先生が人生で最も言いたいことは「朝散歩せよ」

 樺沢先生が人生で最も言いたいことは「朝散歩せよ」だと思います。
 樺沢先生が朝散歩に関して解説している動画は100本以上あります。

朝すっきり目覚められないのは、「セロトニン」という脳内物質が関係している

 朝すっきり目覚められないのは、「セロトニン」という脳内物質が関係してます。
 セロトニンは、「心の安定」「癒やし」「やすらぎ」のもととなる幸福物質です。
 これが不足すると、イライラして感情が不安定になり、夜の寝付きも悪くなる。朝起きるのが辛かったり、イライラしたりするのは、セロトニン不足の為です。

セロトニンを活性化させるには、「朝日を浴びる」「リズム運動」「咀嚼」などが効果的

 セロトニンを活性化させるには、「朝日を浴びる」「リズム運動」「咀嚼」などが効果的です。
 朝散歩は起きてから1時間以内に15〜30分、毎日行うのが理想です。

朝散歩が難しい場合は「日向ぼっこ」

 朝散歩が難しいなら、朝起きて、日当たりのいい場所に15〜30分座って日向ぼっこするだけでも良いです。

如何だったでしょうか

 睡眠本の3冊ご紹介しました。
 生活習慣を見直して自分史上最高のパフォーマンスを実現したいとき、参考にしていただければ幸いです。

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