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英語部第13回「最近買って良かったものは?」でした!

英語部第13回 「最近買って良かったものは?」
・【文法】未来に起こることを英語で言うには?
・【確実に600点以上取得できるTOEIC攻略】Reading Part 5・Listening Part・3でした!

look likeとseemの違い

It does not seem to be cheap.
(安く見えない)
It seems to be expensive:主観
(高く見える)
It looks like a cat(猫に見える):誰が見ても
一見、「seem」と全く同じ意味を持つと思われがちですが、両者にはニュアンスの違いがあります。
それは、「seem」はあくまで主観的な判断による「〜のようだ」や「〜に見える」である一方、「look」を用いる場合は誰が見てもそう見える場合や明確な理由があった上でそう見える場合に使用されます。

~かもしれない:might


・「雨が降るかもしれない」と言うときは
1 It will rain.
2 It might rain どっち?
〇2 It might rain
might:50%, will: ほぼ確実

[1] <mayとmightの使い分け>


 
mayは動詞の持つ意味に<許可>・<可能性>・<推量>などの意味を付加します。
mightは<時制の一致>によってmayが過去形になる場合はもちろんですが,形は過去でも現在の意味で用いられることが多いです。その場合,mayとmightはほとんど同じ意味で使うことができます。違いとしては,mightの方が「可能性が低い」「丁寧な」ニュアンスを持ちます。
 
例)「明日雨が降るかもしれない」
 
①It may rain tomorrow.
②It might rain tomorrow.
 
①②とも日本語に訳すと「明日雨が降るかもしれない」ですが,②の方がより可能性が低くなります。②は「もしかすると明日雨が降るかもしれない」と訳すこともできます。

[2] <助動詞+have+過去分詞>の使い方


 <助動詞+have+過去分詞>は,過去に実現しなかった動作や過去の推量を表します。
 
助動詞によって様々な意味になります。
should have+過去分詞「…するべきだったのに(しなかった)」
may[ might ] have+過去分詞「…したかもしれない」
must have+過去分詞「…したにちがいない」
cannot have+過去分詞「…したはずがない」
 
例文で説明してみましょう。
 
①You should have studied harder.(あなたはもっと勉強すべきだった)
②You should study harder.(あなたはもっと勉強すべきだ)

 
①は「勉強すべきだった(のにしなかった)」という過去の出来事について述べています。一方,②は「(今勉強していないから)もっと勉強しなさい」という現在のことについて述べています。
haveが入るか入らないかで,過去と現在,どちらの時制のことを述べているのかが変わることがわかると思います。

【次回】英語部第14回 「旅行で行きたいところは?」6月17日(土)10:00-11:00


・【文法】未来に起こることを英語で言うには?
・【確実に600点以上取得できるTOEIC攻略】Reading Part 6・Listening Part・3
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