本を書く前に「本全体のアウトライン」を創ろう
文章を書くことが好きな人であれば、いずれは自分で本を一冊書こうという目標を持っている方も多いかも知れません。
本1冊はどれくらい書く必要があるの?
本一冊となれば、文字数は6万~10万文字程度必要になります。
電子書籍だと1万~1万5千文字以上。薄くて中身ペラペラなのがよく販売されております。あまりよろしくないころです。
電子書籍はすぐ書けます!
執筆の前に設計図(目次)を作ろう
ところで、文芸作品は別として、ビジネス書や実用書、自己啓発書などの商業出版が行われる際は、まず原稿より先に、企画書と目次構成案が作成されます。
1 内容紹介と目次構成案を作ろう
企画書と目次構成案は、いわば本作りの設計図のようなものだと言えます。そして、特に原稿執筆で重要なのは内容紹介と目次構成案です。
2 先ず本のタイトルを決める
先ず本のタイトルを決めます。最近はchatGPTに任せておりますw
大変頼りになります。『アウトプット・チャレンジ:自分を変えるための35の行動』はchatGPTで導いたものです。
質問の形式は「アウトプットから始まる売れる本のタイトルを3つ挙げてください」。
次の本もchatGPTのものです。ありがたいです。困ったら皆様も聞いてみましょう!
3 貴方の本を4行程度でまとめよう:本のあらすじを決める
『『アウトプット・チャレンジ:自分を変えるための30の行動』の4行(以上だけど)に纏めると以下の通りになります。
4 貴方の著者紹介文は本の内容に沿って書こう
貴方の著者紹介文は本に沿って本の内容に書きましょう。
例えばこちら作者の『アウトプット・チャレンジ:自分を変えるための35の行動』の時の著者紹介文です。
【『アウトプット・チャレンジ:自分を変えるための35の行動』の著者紹介文】
【著者紹介文】
吉田彩
東京大学大学院国際協力学専攻修了後、大手家電量販店入社。本社経営企画部海外プロジェクト室に所属した。
2014年からPMOとして大手欧州系自動車メーカーのパーツ生産プロジェクト、某人気スマートフォンのSCMプロジェクト等外資系企業のグローバル事業に従事。海外店舗展開や海外現地法人との業務提携等で培った、多国籍文化の人との業務遂行力が強み。
現在メンバーが400名いる議論メシ編集部を運営し、3年で20冊以上を出版。
さらにディスカッションサービスDaaS (Discussion as a Service) を創立し、2年で120件以上の案件を頂く。
と、このように本のテーマ(執筆)の実績に沿った著者紹介文にしましょう。
5 目次を作る
作者は先ず章を決めていきます。5章ぐらいだと良いと思います。
「はじめに」から「おわりに」、で終わってください。
【はじめに 「編集」は「魔法」である】
【第1章 編集は世界を変える】
【第2章 編集執筆力を構成する4つのスキル】
【第3章 4つのスキルの「編集執筆力」で文章を書いてみよう】
【第4章 ロジカルライティングとは何か】
【第5章 一切お金をかけない出版方法】
【おわりに】
目次がはっきりするとあとは楽
後はその見出し単位でブログ投稿一回分の記事を毎日こつこつと書いていけば良いのです。そうすると2-3か月で1冊出版できます。
一度に書かねばならない文字数は1,000文字前後で、作者は2,000字をすぎないようにしております。
そして、目次構成案に沿って記事を書くことを積み重ねていけば、最後の見出しの記事を書き上げたときには、あっという間に本一冊分の原稿が書き上がっていることになります。
まとめ
本の設計図を書く為の5つのポイントは以下の通りです。
次節では「Google DocumentかPubooで本の原稿を書こう」と題して、本の書き方について説明していきます!
サポートいつでも有り難いです。 本執筆の為の本を買います!