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【「マーケティング本」の3冊】「コトラーのマーケティング入門」・「Z世代マーケティング」・「セールスコピー大全」

『読書革命: 人生が変わる100冊の本』という本を出版致しました!よろしければどうぞ!


 自分はマーケターじゃないから、マーケティングの知識なんて不要。そう思っている方もいらっしゃると思います。

noteはめっちゃマーケティング戦略必要だと思う

 noteで毎月1記事で1,000pv以上叩き出すには、定期的に「バズ」を狙わないといけません。
 今年は年間20万PV目標です。去年が14万PVで今17万PVです。
 20万PVの為には1日400PV以上見られないといけません。
 その為にはnoteはめっちゃマーケティング戦略必要だと思います。

  実はマーケティング力は、あらゆる活動で使えるスキルです。営業や企画、PRなどといった実務から、転職やキャリアアップ、人脈づくり、SNSでの発信まで、マーケティングの視点が役立つ範囲は多岐にわたります。

 この記事では「マーケティング本」のおススメの3冊をピックアップしました。マーケティングの経験がなくても大丈夫。
 先ずは1冊、読んでみませんか。

「コトラーのマーケティング入門【原書14版】」

 1冊目にご紹介するのは、「近代マーケティングの父」と呼ばれるフィリップ・コトラーらが執筆した『コトラーのマーケティング入門【原書14版】』です。

 難しそうに見えるかもしれませんが、まあ実際ちょっと難しいです。
 しかし、エミレーツ航空、アップル、ロレックス、Airbnb、パタゴニア、ネットフリックスなど、有名企業のマーケティング戦略に触れながら楽しく学べます。

マーケティングとは何か

  マーケティングは「顧客が求める価値を創造し、強固な顧客リレーションシップを築き、その見返りとして顧客から価値を得るプロセス」と定義出来ます。
 顧客価値主導型マーケティング戦略を策定する際の主要ステップは、市場細分化、市場ターゲティング、差別化、ポジショニングから成りたちます。
 価格設定においては、価値に対する顧客の知覚、企業のコスト、競合他社の戦略を理解することが重要となります。

「Z世代マーケティング」

 2冊目は、Z世代の世界をリアルに理解できる『Z世代マーケティング』です。

「Z世代」の定義が媒体によってぶれぶれなのですが、どのくらいの世代を指すの?

 Z世代に明確な定義はないものの、一般的に、1990年代後半〜2012年頃に生まれた世代、13〜27歳とされることが多いです。いいなあ、かっこいい。羨ましい。自分も「Z世代」になりたかったです。

Z世代に商品・サービスを売ることから、優秀なZ世代を採用して一緒に働くことまで、幅広いシーンで役立つ知識がぎゅっと詰まっています。きっと心地よいカルチャーショックを受けるとともに、新たな視点を得られるはずです!

Z世代の31%は30分でもスマホから離れていると落ち着かない

 著者らが経営するセンター・フォー・ジェネレーショナル・キネティクスでは、毎年、Z世代の考え方や行動、価値観などにまつわる調査報告書を発表しています。
 2019年版の調査では、「95%のZ世代は週1回以上ソーシャルメディアを利用・閲覧する」「74%のZ世代は、テクノロジーを使わない娯楽を知らない」という2点が明らかになりました。
 彼らはスマホやタブレットを駆使し、場所や時間に関係なく世界中の情報にアクセスしています。
 テクノロジーへの依存傾向が見られ、Z世代の31%は30分でもスマホから離れていると落ち着かないという。さらに3割ほどが、1日10時間以上スマホを使うそうです。

Z世代が企業に期待するのは、「価格」「パーソナライゼーション」「社会的責任」


 Z世代は音声検索やYouTubeを積極的に使って、何かを調べたり学んだりする。ショッピングから就職活動まで、ありとあらゆることをスマホの画面上で行っています。
  Z世代が企業に期待するのは、「価格」「パーソナライゼーション」「社会的責任」の3つです。
 Z世代を顧客として取り込みたいのであれば、Z世代の嗜好を理解し、それに寄り添うことが欠かせないのです。

「セールスコピー大全」

「いらない」を「これ欲しい」に変える文章術

 セールスコピーライティングは、欲しい人に欲しいものを届ける技術です。
 売れるアイデアはお客さんの頭の中にあります。
 お客さんは、商品から得られる嬉しい未来としてのベネフィットにお金を払うので、コピーではベネフィットを伝えなければなりません。
 セールスコピーは、注目をひき、広告を読ませるための「キャッチコピー」と「リードコピー」、信じさせて購入を促す「ボディコピー」という3つのパートで成り立ります。

セールスコピーの主人公はベネフィット

 そもそもお客さんは何にお金を払うのだろうか。ある商品の特徴やメリットをよく知っていて、価値を感じ、今すぐ必要だと思っていることはめったにないのです。殆どの場合、「たいして欲しくない」状況にある。

 お客さんは、商品そのものよりも、商品から得られる「嬉しい未来」、すなわち「ベネフィット」に価値を感じてお金を払うのです。
 従い、コピーは商品のベネフィットを伝えるものでなければなりません。

読み手が求める嬉しい未来を語ろう

 肩こりに悩んでいる人の気持ちになって、次の2つのコピーを比べてみましょう。
 1つは「3分で肩甲骨まわりがほぐれるフォームローラー〇〇」。
 もう1つは「肩こりスッキリ、3分で肩甲骨まわりがほぐれるフォームローラー〇〇」です。
 「肩こりスッキリ」を足しただけで、明らかに後者のほうに価値を感じるのではないでしょうか。
 後者では、読み手が求める嬉しい未来を語っているため、読み手がパッと見て興味を持ちやすいのです。

如何だったでしょうか

 マーケティング本の定番3冊をご紹介しました。
 マーケティングは、ビジネスパーソンの必須教養といえます。興味のある本からチェックしてみましょう!

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