「協調性」はなくても良い
「生きづらさを克服する7つの仕事術 」という本からです! よろしければどうぞ!
好きな方といれば良い
作者は会社で月1回ランチ会を行っていますが、自分でも驚いています。今までそんなことを行ったことがないので。
好きな方とのみ極力いれば良いと思います。嫌いな方とわざわざ食事することもないでしょう。
「協調性」より「ルール」を優先する
対人関係の悩みを解決するためのポイントは、「協調性」より「ルール」を優先することです。「挨拶」を行うとか最低限のルールを守れば良いのです。
協調性を軸にすると、相手次第でとるべき行動が変わるため、混乱してしまうことがあります。
一方、ルールは決まりごとで、相手によってぶれることがありません。
ルールにもさまざまありますが、社会のルールから大きく逸脱しなければ、自分の生きやすいスタイルを選んで構わないのです。
対人関係で「しなくていいこと」を手放すためには、「人の評価を気にしすぎない
対人関係で「しなくていいこと」を手放すためには、「人の評価を気にしすぎない」という点も大切です。
「自分がこういうことをしたら、相手はどう思うだろう」「嫌われるかもしれない」と考えそうになったら、「協調性よりもルールを優先」という原則を思い出しましょう。
社会のルールを守っていれば、少しくらいやり方を変えても、嫌われたり怒られたりすることはほとんどありません。
もし貴方がルールを守っているのにネガティブな反応をする人がいたら、その人と距離をとればいいだけです。
相手の顔色ではなく、話している内容で判断する
相手が不機嫌なように感じるけれど、何故不機嫌なのかわからないと悩む人もいらっしゃいます。
或いは相手の言ったことを深読みして不安になってしまう人もいます。
そのような方は相手の表情や顔色に関係なく、褒められたら感謝し、怒られたら反省するのです。
過剰に深読みしないようにすれば、相手の機嫌に振り回されることは減っていくでしょう。
まとめ 職場であれば、上司や同僚とは淡々と仕事の話をして、やるべきことにしっかり集中するのみで良い
職場であれば、上司や同僚とは淡々と仕事の話をして、やるべきことにしっかり集中する。それでまったく問題ないはずです。
【参考】本田秀夫(2021).「しなくていいこと」を決めると、人生が一気にラクになる精神科医が教える「生きづらさ」を減らすコツ. ダイヤモンド社