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SDGsと行動経済⑤(調査アンケート編)

吉田行動経済研究所調べ
(2020年9月資料-アンケート10日目)
「SDGsの調査研究に関するアンケート」について、
吉田式アンケートメソッドを使って、
アンケートを収集しています。
昨日はアンケート対象者が、
現在保有している自動車について、
アンケート結果を記事に記載させて頂きました。
そこから世界が動き出す「電気自動車のシェア」や
日本の立ち位置について書いています。
今回もSDGs調査のアンケートを基に
書いていきたいと思います。

Q:AI(人工知能)による自動運転が普及するとどのような社会になると思いますか。(3つまで選択)

自動運転について設問をしています。
皆さんは自動運転について、
どんな未来を予測
していますか?
アンケート結果はこちらです。
交通事故がなくなる=347名
運送業界やタクシー業界が変容する=334名
(最短で目的地に行くので)環境にもやさしい=180名
現在よりも車での旅行が増える=148名
自動運転に興味はない=127名
免許制度がなくなる =115名
その他=67名

以上となりました。
(有効回答数1,318)

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AI(人工知能)について

そもそもAIとは…
「Artificial Intelligence」の略です。
人工知能の定義は、
『計算』という概念と、
『コンピュータ』という道具を用いて、
『知能』を研究する「計算機科学」の一分野
とあります。
計算機科学についてはお調べください。
今回はAI(人工知能)による自動運転です。
AI(人工知能)は計算機科学の一分野ですので、
運転において、
「人間の脳(計算)」が行っている判断や推測を、
学習などをコンピュータ(知能)が行って、
再現するソフトウェアやシステム
です。
自動運転となると…
人間でいう「目」の部分が最重要ですね。
カメラなどのセンサーが取得した、
膨大な画像データ分析を、
瞬時に判断・解析で計算しますので、
リアルタイムさや超正確性での知能力が求められます。
命にかかわりますので。

TeslaのCEOが語った未来

昨日の記事でテスラがトヨタを株価で超えた
と言う話題を記載しました。
テスラのCEOであるイーロン・マスク
ご存知な方も多いでしょう。
PayPalの前身企業Xドットコムを立ち上げています。
今年の7月に彼が公約をした言葉が有名です。
「レベル5、
つまり基本的に完全な自動運転が実現されると確信しており、
その日は非常に近いと考えている」として、
「レベル5の完全自動運転のための基本機能を、
当社が年内に実現することをこれまでどおり確信している」
何と大胆不敵な言葉でしょう(笑)
これがもし事実となれば…
本当に大きなイノベーションへと繋がります。
設問を続けましょう。

Q:上記設問でその他とお答えした方は、AI(人工知能)による自動運転が普及するとどのような社会になると思うかお答えください。

アンケート回答者がどのように感じているでしょう?
コチラも数多くの答えを頂きましたので、
少しご紹介したいと思います。
肯定派と否定派に分かれました。
◎肯定派
道路環境が変わる。
運転手の負担や事故やトラブルの軽減に繋がる。
渋滞緩和に期待している。
安全運転に期待が持てる。
会話が増える等々でした。
▲否定派
人間の知能等が衰えが心配。
人身事故発生後の裁判が増える。
事故が増える、AIは万能ではない。
怖い 勝手に動きそう。
楽しみがなくなる。
無責任に車に乗る人が増える等々

今回どちらかと言えば…
否定派の方が少し多く感じました。
新しい事を行う上で、
賛否両論あるのは事実です。

SDGsと行動経済⑤(調査アンケート編) まとめ

今回の記事は、
AI(人工知能)の自動運転について、
少し深堀させて頂きました。
Teslaの未来はこの管理による、
ビッグデータ分析でしょう。
地球上の車が電気自動車になる!
と断言はできませんが…
全てが管理下に置いて動くとなれば、
確実に移動の手段は変わります。

宇宙からの信号で全て管理されますし、
全てがデータ化されるのです。
色んな意味でどこに目があるか、
分かりませんが…
思考停止することなく、
これからの未来を踏まえ、
自分たちは何が必要か?
どう動けばいいか?を、
常に考える訓練が必要
です。
当たるとか外れるとかではなく、
現在の視点から見て考える事
です。
そうすれば精度の角度は必ず上がります。
明日も引き続きSDGsのアンケートを基に
記事を書かせて頂きます。

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