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安売り【SALE】しないスタンス

安売り【SALE】をするのはなぜでしょうか?

それは、簡潔に言うと…売れない商品を売るためです。

価格を下げることで、新たに需要を生もうとしている、というわけです。

という安売り【SALE】の話しを踏まえた上で、「価格を下げる」ことの本当の意味合いについて、というのが今日のテーマになります。

「商品」=「かたちのあるもの」、「人」=「かたちのないもの」の2つに分けて、解説をします。

かたちのないものは、安売り【SALE】をすると、逆効果になってしまうのかも、と思ったんです。

「かたちのあるもの」は、ネットで調べれば相場がわかるので、比較してお得だとわかりやすい。

「かたちのないもの」は、比較するのが難しいので、消費者が判断することは難しい。

ということから、「かたちのないもの」は価格設定が難しく、需要を生むのも簡単ではない、ということです。

もし価値を上げたい場合は…まず優先すべきは、絶対にブレないこと。

自分自身を安売りしない。

「人」の価値って、時間をかけながら少しずつ上がっていくもの、ではないでしょうか。

少し「商品」の話しに戻りますが、そもそも安売り【SALE】をすることは、価値を下げるのではなく、価格を下げることで需要を生もうとしています。

ですが、価格を下げれば、当然価値が下がるリスクもあるので、違う言い方をすると…箔が無くなってしまう可能性がある。

価格と価値は全く別の値。

ということ。

認知度が高いハイブランドなどは、価格を下げなくても、多くの人達から需要があります。

それは価格とは別に、絶対的な「価値」があることを消費者は理解しているということ。

価値とは、信頼。

とも言えるのかも知れません。

最後に要所を少しまとめます。

価格を下げれば、価値も下がる。
信頼があって、価値がある。

これからは、「商品」ではなく「人」へと価値がスイッチしていくのかも、と考えたりしてます。

「形があって目に見えるもの」だけではなく、「形がなく目に見えないもの」にも、同等の価値を見出していく。

安売り【SALE】しないスタンスは、これからの時代にフィットした主流のスタイルになるのかもしれません。

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