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"待つ"ことは他人軸まっしぐら

私も他人軸化する日もある。
気を付けてないとすぐ他人軸化していく。
寄っていく。
もたれてしまう。

今日(すでに昨日)もそのうちの一日。
そんな日にあえてこの内容で自分も鼓舞したい。


他人軸の人の思考の習慣は
自分以外の人がしてくれるのを待っていることだと思う。

基本、"待ち"のスタンス。
他人からtakeされるのを常にwaitしている。
自分からはgiveしない。

スタートがいつも他人から始まっているから、
他人軸にならざるを得ない。

例えば、
誘ってくれるのを待っている
言ってくれる、話してくれるのを待っている
助けてくれるのを待っている
といった感じ。

誰かがやってくれる、
誰かが言ってくれる、
誰かが教えてくれる
いつかなんとかなる
自分からは言わない、発信しない
言われたらやる
当てられたら言う
辞令が出たから行く
キャー誰か助けて〜

と言ったキーワードが常に気持ちの前面に出てきていて、
行動が自分から始まらない。

どっぷり他人の行動に期待している。
親に、家族に、友達に、同僚に、スタッフに、
上司に、人事部に、会社に、さらにセミナーや研修の講師、さらにはブランドものにも。
お金さえ払えば、常にしてくれる、満たしてくれると思っている。

期待が外れると怒ったり凹んだりする。
土台がブレブレでささいなことで一喜一憂する。

なんとか耐えたわ。とか言いながら。
でもこれ耐えれてない。全然ww。

刻一刻と時が流れるのを待っているように、日々を流して生きている。
当然、大きな夢やビジョン、仕事に目的もなければ、真の感動もない。

では他人軸から脱却して自分軸にするにはどうすれば良いのか。

自分から始めること。
”自分スタート”に思考の習慣を切り替えること。

自分から、自分で

誘う
言う
助ける、足掻く、もがく

シンプルにこれだけ。

でもやる時に、必ず

「どうしよう、でもなぁ、どうせなぁ、だってなぁ」
「もしかしたら」
「かもしれない」


と、色んな人の顔が浮かび、
他人の目にさいなまれる。
今まで他人にトリガーを預けてきた分、倍返しされる。
100倍返しされるww。

これを突破する必要がある。

具体的には、まず自己を洞察する。
自分はどんな人間で何が向いているのか、
どんなことに価値を感じていて、得意で、好きなのか。
(これが結構時間がかかると思う。)

そして洞察により湧き上がった気持ち、本音を自分から声に出して伝える。
ぶつける。
アウトプットする。

この2つのプロセスで自分軸になるためのトリガーを引ける。

どんな言葉でもいいから、今自分の中にある言葉をアウトプットすること。

そして、他人の目が気になる思考に入ってしまった時は

「流してないか?この瞬間に命かけてるか?」
「よし、やらかそう」
「足掻こう」


で不安な気持ちの一線を越えてアウトプットする。

これが「本音をアウトプットする」こと
=自分軸化のファーストステップ。

ここから始められるし何度もスタートし直せる。

ちなみに、”待ち”に入って、他人軸化していると、待っていないものが次々やってきて自分から行く自分軸の人には、心底待っていた果報が、足掻いているうちに知らず知らずの間にやってくる。(果報は寝て待て)

だから、待ってない仕事や出来事が次々くる時は他人軸化している状態で赤信号が灯っていると言える。

誰かがやってくれるのを待つのはもうやめよう。
小さな事でいいから、今すぐ、自分から始めよう。

例えば

落ちているゴミを拾う
皿は自分で洗う
靴は自分で揃える
自分から挨拶する
お客さんの立場でも「ありがとう」、「おいしかったです」と自分から言う
ブログに自分からコメントする、フォローする
接した人を自分から楽しませる

日々の些細なことから”自分から”、"自分で"にしていこう。
自分ファーストもよいけど、今日はあえて自分スタートというフレーズで奮い立たせる。
Takeを待たずGiveする。

今まで他人に預けてきた思考を戻すにはそれくらいの本気で自分スタートな日々を過ごすことが必要。

一時は万時。今できるか、チャンスはいまだ!、今しかないと腹を括ろう。
そう決めて日々を過ごせば必ず自分の軸を取り戻せる。

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