澤井芳信

京都成章高校で主将を務め、98年夏の甲子園準優勝。同志社大学硬式野球部に所属。 卒業後…

澤井芳信

京都成章高校で主将を務め、98年夏の甲子園準優勝。同志社大学硬式野球部に所属。 卒業後は社会人野球「新日鉄住金かずさマジック」に入団。 引退後、映画「ザ・エージェント」に憧れスポーツマネジメントの世界へ。現在は株式会社スポーツバックスを設立し、アスリートのマネジメントを行う。

最近の記事

知識と知恵

先日、「手段と目的」というテーマで、最後に「競技に集中する」という感覚が大切だと書きましたが、それはなぜか。今回は「知識と知恵」について書いてみようと思います。 知識→ある事柄について、いろいろと知ること。その知りえた内容。 知恵→物事の筋道がわかり、うまく処理して行ける能力。 私は後輩や社員によく「本や漫画を読んだ方がいいよ」と言います。なぜかというといろんな知識が増えるからです。特に文字だけの本は自問自答することで想像力も豊かになるし、自分を高めてくれます。本は読む

    • 手段と目的

      アスリートが社会で起こっていることに発言をする。 ここ最近、世界でいろんな社会現象が起こり、自分の主張を発信するアスリートが増えました。いや、増えたというより、目にする機会が増えたのかもしれません。 先日、日本の選手がそういった主張することが少ないという意見が取り上げられていました。確かに海外の選手に比べると日本の選手は少ないと思います。聞いて驚いたのは、海外のアスリートは自分の主張や発信をするためにスポーツをやっているという選手が結構いるということ。なるほどな・・・と思

      • 環境に適応する

        トップアスリートのすごいところってどこですか?と聞かれることがよくあります。いろんなところがすごいのですが、環境適応能力も間違いなく凄いところの一つです。 例えば、上原さんはプロ野球人生で怪我とずっと付き合いながら、メジャーリーグでも結果を出されました。メジャーで肘を故障されたときは、マイナーリーグの施設、この時は日本の2軍なんかよりもっとひどい1Aの施設で過ごし、復帰後も敗戦処理投手として投げ、2013年にはボストンでワールドシリーズを制したクローザーとしての地位を得まし

        • 日本のプロ野球キャンプ見学

           今までほぼ日本のプロ野球を生で見たことがなかった。今回は上原さんが宮崎で、また新たにクライアントとなってくれた楽天の平石監督が沖縄でキャンプをしているので、観に行った。  上原さん、平石以外にも、大学の先輩やプロ野球界で働く友人、高校の友人。たくさんの方に会えて、非常に楽しかったのだが、非常に勉強になった。  約1ヶ月野球に没頭する期間。その中で印象に残っていることをあげる。 ・投げる筋肉は投げないとつかない。    上原さんと食事している時に出た話だが、これは何度も聞い

        知識と知恵

          スポーツで感情を揺さぶる

           昨日、話題の映画「ボヘミアンラプソディー」を観ました。そして、今日仕事納めはNHK「紅白歌合戦」の現場です。映画を観て感じたこと、音楽というのは人々を熱狂させたり、感動させたり、楽しませたり。人それぞれに違う価値観を与えます。今日の紅白のリハで曲を生で聞いた時もそう感じました。これはスポーツも同じ。スポーツも人それぞれにとって違う感じ方があり、熱狂すれば、落胆もする。いろんな感情が湧き上がります。  スポーツも音楽も生きていく上では、衣食住のように絶対に必要ではないもの。

          スポーツで感情を揺さぶる

          不安との戦い。 でも、道を開くのは自分しかない。 いろんなことが起こるけど、人生は続いていくわけで。 スポーツの仕事はほんと難しい。 とりあえずサッカー日本代表は本当に素晴らしかった。

          不安との戦い。 でも、道を開くのは自分しかない。 いろんなことが起こるけど、人生は続いていくわけで。 スポーツの仕事はほんと難しい。 とりあえずサッカー日本代表は本当に素晴らしかった。

          平石が監督代行に!!! https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180616-00240874-nksports-base

          平石が監督代行に!!! https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180616-00240874-nksports-base

          平石が監督代行に!! https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/201806160001004_m.html

          平石が監督代行に!! https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/201806160001004_m.html

          産経コラム、更新しました。 http://www.sankei.com/smp/premium/news/180616/prm1806160005-s1.html

          産経コラム、更新しました。 http://www.sankei.com/smp/premium/news/180616/prm1806160005-s1.html

          あの日からの贈り物

           先日、NHK BS1スペシャル「あの日からの贈り物~横浜×PL学園“延長17回”から20年」を見ました。松坂世代のひとりとして、見るのを楽しみにしていました。20年前の歴史的な試合となったあの日、自分は実はベスト4の抽選のため、7回くらいからPL学園のベンチ横(階段を下りた辺り)から見ていました。  同い年のやつらがすごい戦いをしている。7回から延長17回の試合終了まで、見ている自分は時間を感じませんでした。覚えているのは、PLのキャプテン平石と目が合って、頑張れ、と伝えた

          あの日からの贈り物

          バレーボールを楽しく見る

           昨日、男子バレーボールの日本vsイタリアの現場に行ってきました。 なんとイタリアに勝つのは11年ぶりとのこと。フルセットの末での勝利。 観に来た方は見応えのある試合だったのでは。  最近バレーを観る時、TV画面のような横から見るのではなく、サーブする選手の後ろ、縦位置で観ます。  一緒に仕事をさせていただいている山本隆弘さんと一緒にいると、今のバレーの観方が変わります。 「サーブミスという言葉を無くしたい。」隆弘さんはよくそう言っています。バレーボール、特に男子はサーブ

          バレーボールを楽しく見る

          アスリートのみならず、どの業界にいても客観的に自分を見れるというのが大事。

          アスリートのみならず、どの業界にいても客観的に自分を見れるというのが大事。

          最近思うこと

           今、スポーツ業界で働いているけど、ありがたいことに自分の会社にも採用の募集がないか、infoにメールが来る。ただ、採用があるかないか聞くのはいいけど、そこを聞く前に、自分はどのような人物なのか、簡単でもいいから書いてほしいと思う。  自分が働いている業界は信頼が大切な仕事。「〇〇と言います。採用募集ありますか?」いや、そんなんじゃ「ありませんよ」、としか返せないでしょう(汗)。これまで自分の経歴を書いて、どんな人物かがわかれば会って相談も聞いてあげたりしているが、採用がある

          最近思うこと

          note、アカウント作ってました。これからスポーツに関わること書いていこうと思います。

          note、アカウント作ってました。これからスポーツに関わること書いていこうと思います。