せっかくだから命を語ろう。仲間の命日に・・・。
人はいつ死ぬかわからない。
だからこそ、
本当に大切なのは今日、どういう生き方をするか?
どんな印象を人に残し、この世を去るか?
残した印象はあなたが残したものであり、
あなたが残したものが後の世界を作っていく。
あなたに関わった全ての人の世界を作っていく。
久しぶりにララホームに顔を出してくれた仲間が語った仲間の命日。
うん。
ララホームでは常に話に出てくるよ。
しみったれた話は一切出てこない。
それが彼がレールから外れた人生で残したものだろう。
彼が亡くなる1ヶ月前ぐらいから妙なもんで・・・
命の大切さを皆に良く話していた。
大切さなんて常套句のようだけど、
そんな定番のお話じゃ無くて・・・
冒頭に書いた印象の話。
2年前の今日、亡くなった彼は・・・
そういう意味では全てを見せてくれた。
良い部分も、悪い部分も全てね。
だから全てが語られている。
今でも現世に残っている僕らにメッセージを送ってくれている。
僕は幸いにも家族を築き、子供を授かり、仲間達を得ている。
僅か12年前まではひたすら孤独の中で苦しみ、涙を流し、
未来を悲観し、自身の人生を投げ捨てる事さえ選択肢に入れていた。
この12年間を振り返れば本当に一瞬だった。
その前の右往左往も含め、想いだそうと想えば、サラッと思い出せる。
そう、それほどまでに人生は長いようで短い。
仲間達に今も毎日のように伝えている。
ララホームという場所、山田賢明という人間、
出逢ってからの爆発的な変化を考えれば、
これから人生をどうにでも変える事は出来るはずだ!
闘病歴が10年、20年、何年あろうと・・・
気付いたその時が転換点。
思い立ったが吉日大安。
あなたのこれから発する全てがあなたの残すものになっていく。
日々、あがいてみろ!
無意味を気取るな!
残念ながら無意味を気取ったところで、
その無意味そうな存在感がメッセージとして残るだけだ。
それもまた意味があるんだけど(残された人には)
あなたにとってそれが良いのかは別の話だ。
様々な人の生き死にが騒がれてるが、
残るのはメッセージ性だけ。
それは有名、無名、富、貧しさ、何も関係ない。
さ!今日もどう生きる?
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