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日英エンジニアの関心事、ギネスを飲みながら...

2年ぶりに、英国のChartered Engineerである老齢のエンジニアと日本の技術士とが会って意見交換を行いました。主な目的は12月に開催するセミナーについて、日英双方のモデレータとして、どのようにセミナーを仕切っていくのかということでした。

直接お互いの顔を見るのは久し振りだったので、近況を聞いたりした後、それぞれの役割とどの講演、Q&Aをどちらがリードするのかといった話に移行しました。特に目新しいこともなかったので、ビジネスライクに1時間弱の時間で、順調に済ますことができました。

その後、ビールやスナックを口にしながら、お互いの関心事、日英のこと、最近の話題などについて話が及びました。

彼の話では、「日本は古い歴史と現在、そして未来とが共存している。とても魅力的な国である。日本人も親切だし、他の国と比べ、礼節を守っている人が多い。英国の田舎に戻って感じることは、時間が止まっており、歴史博物館に戻ったような感覚を持つ。日本は常に変化があり、一方で悠久な歴史も残している。」

聞いていて、非常に嬉しくなるような意見でしたが、外国人から度々、聞く内容でもありました。

「日本人の謙虚さは大事な日本人の良さであり、特性だと思う。是非、守って欲しい。一方で、ビジネスの観点からは、謙虚さがマイナスになることも多い。主体的に自分を出した方が良い。自分の会社は...だとか、皆がどうだとか言っているようでは、向こうから相手にされない。」

御尤もな意見でした。こちらからは、「それは、文化的なこと、長い歴史のなかで育まれてきたもので、直ぐに変えることは難しい。TPOを考えながら、日本人も柔軟にかつ主体的に行動していかなければならない。以上」と応えておきました。

その他、ワクチンの話、EV、米中のMoney (Financial) Capitalism, Capitalistの話など、面白い話が続きました。EVとMoney Capitalistについては、TESLAのElon Muskの話が出て、「彼は show-offが上手くて、そこに投資家が集まって来る。世界一の金持ちのようだが、EVも政治的な色が強い。」

こちらからも、EVについては、「EVのLife Cycle Assessment的には、現在の発電技術・環境を踏まえて検討すると、10万キロ走行まではガソリン車の方がCO2を排出しないEVは、バッテリーの製造に必要なレアアース、レアメタルのMining、製造工程の色々な負荷を考慮するとガソリン車より環境的には宜しくない。10万キロを超えるとEVの方が良いようだが、EVは15万キロ走るとバッテリーがいかれて、交換しなければならないが、バッテリーは高い。EVにするかガソリン車にするか、全体を考えて選択しないとね。。。」

お互いで納得。さらに、「EVは、座席の真下に大量のバッテリーが設置されており、万が一漏電やその他の事故で火災になってとき、いっぺんに燃え上がってしまう。逃げおおせる時間もないので、安全性の問題もあるようだ。」といった事をお喋りして、2~3時間の打ち合わせとミニ懇親会は終わりました。






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