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言葉は全部偽物だ

君は幸せにならないといけない人だ。

いい奥さんになるね。

という、彼氏の何気ない一言。

その時は、「いやいや、俺が幸せにするって言ってくれ」とか、「奥さんになってって言ってくれ」って思ってた。

そういうってことは私のことそんな好きじゃないのかなとか考えてた。言葉から相手の気持ちを測ろうとしてた。

でも、言葉で相手の気持ちを推し量るなんてできないなって最近気づいた。

自分だって、言葉なんていちいち気にしてない。言いたいことはあるけどうまく伝えられないことってあるし。

しかも、相手がどう捉えるかってこっちはもうどうにもならないわけで。でも、もはやそれ自体が大した問題じゃないから別に違っててもいいんだろうな。

お互い好意があれば、相手が間違って捉えても、私が間違って捉えても、自分の中で消化できるくらいの誤差ってことだ。

消化できなくなってそこをはっきりさせようとした瞬間ダメになるのはなんでだろう。相手に要求をすることになるから?相手はそれを受け入れるか入れないかということになる。好きなら受け入れるし好きじゃないなら受け入れられない。または自分が歩み寄れるところかそうじゃないか。

好きなら許せる、好きなら変われるは間違いなの?相手は変えられないっていうけど、好きな相手なら多少は変えられると思うんだけどなあ。

本当に愛されてるかどうかって、どうやったらわかるんだろ。いやむしろ分からなくていい?分かるわけがない?

それより自分が本当に愛せるのかどうかを気にしたほうがいいんだよね。だって相手の気持ちなんてわかんないから基準にできない。

相手の愛は測れない。その人にとっては100%の好きかもしれない。

だから、言葉なんて自分のみたいように見れるから、やっぱり行動を見なくちゃだよね。行動は嘘つけない。






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