【ベースの拘り】アートのかたまり
::: 最近の話。
美しい海は、青ではなく緑なんだと思った。
沖縄に行ってきた。
ずっと行ってみたかったが、観光という観光はしなかった。
美味しいものを食べた。
美味しいお酒を呑んだ。
ここ数年、旅行に行くとだいたいこんな感じだ。
行くことが目的になっている節がある。
日本の全都道府県訪問まで、あと10県になった。
そんな毎日。
✎𓂃₫
::: お題の話。
『ベースの拘り』
このお題。漢字で書くと、何か不吉な感じがする。
調べてみたら、『狗』と似ていたせいだと気がついた。
さて本題。
正直、こだわりと言えるほどのものはない。
これはやる気がないとか、技術がどうとかいうことではない。
ここに、こだわりを持つ必要がないと思っている。
ただこれは、ヨルのベーシストとしての個人的なお話。
ヨルの楽曲は、誰かが前に出て主張するタイプの音楽ではないと思っているし、「ベースが個性的なバンド」「ベースラインがかっこいい」といった楽曲の評価があまり好きではない。全体を聴いて、感じてほしい。
ベースの役割は、メンバーの奏でる様々な「個性」や「感情」の粒を、一つ「アートのかたまり」として再編する。そんなことができるのが理想だと思っている。
ベーシストにまとめ役やプロデューサーが多いのはそう言うことなんだと思う。
もちろんフリーのベースプレイヤーであれは、出したい音、弾きたいフレーズ、個性や主張も大事だと思う。
自分はヨル以外でベースを弾くことはないし、リーダーで作曲を多くしているので、自然とそのようなスタイルになったのかもしれない。
作曲や編曲、演出についてのこだわりは、たくさんある。
自分の個性や主張はそこに詰まってる。
ただ、それを語るのは、また別のお話。
今日はこんな感じ。
では、またよしなに。
:::ライブ告知
いよいよ明後日!8ヶ月ぶりにヨルが見れます!
どうぞよしなに。
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