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絶対に真似してはいけない!? 簿記3級と2級を取った時の話


何か資格でも取ろうかなと思って、簿記でも始めてみようかなと思いました。
独学も考えたのですが、やっぱりスクールの方が確実かな?と思いスクールOに通うことにしました。申し込んだのは簿記3級講座です。
しかし動機がなんとなくだったため、まぁ今回はいいか、と簿記3級の資料(テキストや問題集など)だけもらって授業にもいきませんでした。もちろんテキストも読んでいません。この時点で本試験は欠席するつもりでした。
そんなこんなで本試験まであと10日。ひょんなことからまとまった時間が出来ました。
間に合わないかもしれないがダメもとでやってみよう!と積んだままにしていた授業用テキストから読み出しました。
そこで感じたことは、
間に合わないかもしれない、でした。
あと10日しかない。
なんとかならないか?
とにかくこの試験を突破する方法はないか?
ここで私は表の中の数字の
「動き」に着目しました。
この文章が来たらこの数字はこう動く!とパターン化し、そのパターンを覚えていきました。
一つ一つの理解はそこそこに、問題文と表の中の動きの組み合わせを覚えていく。
何故そうなるのか?の理解は後回しにしました。
この方法でなんとか3級は一回で合格できました。
良かったー、なんやかんやなんとかなるもんやな、
この調子で2級も受けよう、と続いてスクールOに簿記2級講座を申し込みました。
ここで壁にぶち当たります。
授業についていけないのです。
簿記2級の授業は3級の知識が前提となっています。
3級の理解もそこそこに受験テクニックだけで合格しましたので、基礎がガタガタだったのです。
何故そうなるのか?の理解を後回しにしたツケが回ってきました。
簿記2級の取得まで目指される方は簿記3級の学習から手を抜かないことをおすすめします。
2級一回目、本試験前の模試では10点台をつけていました。
これでは駄目だと追い込みをかけましたが、
基礎の理解がガタガタなのに直前期に追い込みをかけても思うように進んでいきません。

なので2級の初回は60点台後半で不合格、2回目でなんとか合格しましたが、点数は70点前半でした。2回とも見事にボーダーラインの上と下に収まっています。

この経験は私の
『学習方法自体をガラッと変える』
よいきっかけになりました。


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