最近、創作用にTwitterの垢を作りました で、それを作るまですごく悩んでたお話をしようと思います ここ1年ほど、写真を撮ってその風景に言葉を添えたり、どこかの風景を想って音を描いて、またそれに言葉を添えたりなど、いわゆる創作活動にゆっくりとですが、ハマっています 自分が0から作ったものってなんかこう、誰かに見てもらいたいじゃないですか!そしたら良いなって思って欲しくなるじゃないですか!承認欲求みたいなアレあるじゃないですか! でも、周りと比べてどこか自信が持てなくて
名前変えたの巻。
最終列車乗り過ごして 帰り道湿る背に 響かせバカのうた 「シケた面すんな」 と駆け出した 曖昧な言葉投げ捨てて 伏せる顔 濡れる空を アイツが蹴り飛ばして ふと見上げりゃ少し晴れた 隣のバカが言ってた 「朱に交わるな青くなれ!」 意味はわからんが笑えた 昨日も青で塗りつぶして! 「右向け右!」の号令に 下を向いた でもまぁ、そんな所見ていても 君は居ないだろう 期待外れの大雨も 殴り飛ばせ そしてさ、大きな声で笑いながら あの色まで駆けた きっと来ないあの子の返信
濃紺が混じる 朱色の空 雲間から差し込む光に目を眇めた 喧騒に塗れる箱に1人 音もない今が寂しくて切なくなって 窓を開けて風を感じて 胸がギュッとなった まだここに居たいと 零す 燃ゆる空は夜に呑まれそうで 手を伸ばして 「行かないで」そう言ったってさ 求む色は遠ざかって 「大丈夫だよ」 微笑む 私覆う秋色の空 頬にそよぐ風が冷たくて 暖かくて ---------------------------------------------------------- 秋の夕
写真を通じて、物語を想い描くのが好きだ スマホをiPhoneの6sから12に変え、画質の綺麗さに感動し写真を撮ることにハマってからこれに気づいた 例えばこの文章のサムネ(?)にしている写真 じれったい2人がベンチに座る なんとなく置いた手と、ほんの少し触れる2人の指 もどかしいけどこの空気は嫌いじゃない この後どうしよう。でも今夜をこのまま終えたくない。それはたぶん、君も きっと2人の熱は加速するんだろうな。今夜はお楽しみください 架空の彼らに嫌味を言いたくなった
「私にとってヒトは朝と昼と夜の3種類に分けられます。あなたは私の中では夜明けのヒト!」 いやもう3種類じゃないやん。新しいの出てきとるが 「ちなみになんで?」と、苦笑しながら聞いてみる 返ってきた言葉は 「他者に対して平等で、受容的だから」 「夜明けってどんなヒトにも来るじゃん、なんか許されたようなきもちになるんだよね」 要するに、彼女にとって夜明けとは「平等、平穏」「受容、許容」を象徴するモノで、俺は”そういうヒト”らしい 基本的に、誰とでも適度に仲良くなれる方
届かないものに 寝転んで目を閉じる 木漏れ日がやけに眩しくて 壊さないように 何も無い殻を抱きしめる 揺れ描いた夢は 空の春だった 転ばないように 歩く視線は斜め下 凝らして見たって 誰も居なくて 傷つかない方を 向いてタバコに火をつける 空が灰で曇る 誰が言ったかな 部屋に置いてある漫画の 熱い言葉と 上を向く表情が 馬鹿馬鹿しくて 夜を覆う焦燥に 吸い込まれそうで 空の息を吐く 幾度重ねた日々を無為に伏せて 首の上げ方を忘れた僕が居た あの日僕が放った言い訳が 夜を
「よるべ」って打ったら、変換にはまず「寄る辺」と出てくる 意味は「頼みとして身を寄せるところ、ヒト」 昔からしんどい時に他人を頼ることが極端に少なく、そもそも「頼れる人がおらん」とすら思ってた いや尖りすぎじゃろ。人に頼るのがちょっぴり苦手なだけだ でも最近は、頼れる人はいなくても、身を寄せられる時間があるなって気付いた 晴れるも、溺れるも、浸るも、縋るも 自分の気持ちと真っ直ぐ向き合うのはいつも夜だった 逸る足を落ち着けて 夜に腰を掛ける 自分の裏側も ここからだ
人混みの中 目に入る棘に足を止めた 晴天の下 私の目だけ曇る 何食わぬ顔で話しかける君の声に私は 耳を塞げず ひび割れた壁を作る からっぽの空に舞う 心を刺す言葉に 何が悲しくて また笑うの? そして 曖昧な夢の中で 白紙に黒色混ざり 消えたい私の頭に 縋り付く こびり付く 嫌いたい君の言葉に ひび割れの壁も砕けず 消えない私の痛みを 抱えきれず 今日も雨路に着く からっぽの空が泣く 私は壁を砕かず 貴女の隣で まだ笑うの そして 曖昧な夢の中で 白紙に黒色混ざり 消