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だれかの記憶

写真を通じて、物語を想い描くのが好きだ

スマホをiPhoneの6sから12に変え、画質の綺麗さに感動し写真を撮ることにハマってからこれに気づいた

例えばこの文章のサムネ(?)にしている写真


じれったい2人がベンチに座る
なんとなく置いた手と、ほんの少し触れる2人の指
もどかしいけどこの空気は嫌いじゃない
この後どうしよう。でも今夜をこのまま終えたくない。それはたぶん、君も


きっと2人の熱は加速するんだろうな。今夜はお楽しみください
架空の彼らに嫌味を言いたくなった

まぁそんなことは置いといて、次はこれ

学生かな、大事な友達との帰り道
くだらないことばかり話して「くだらねー!」って笑ってる
たまに、普段言わないような自分の価値観を話して、「深い話」って背伸びをする
ずっと友達でいよーな。とか照れくさくて言えない
でも、あの空なんか綺麗じゃね?は言っちゃう
大事な友達と特別な景色を共有した、なんでもない帰り道


こんな風に、俺の中でひとつの写真に物語が生まれる
実際は、自身の経験や感情、願望などがこの物語を作ってるんだろう

でも、俺じゃないだれかの景色に触れてる気がするんだ
俺の知らないだれかが映る、この時間が好きなんだ

だから これは俺だけに見える だれかの記憶


だって、その方がなんだか素敵じゃろ!

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明日、友達に誘われてカメラに触れてきます
カメラについての知識は、シャッターを押したら写真が撮れる!程度です

でもスマホだけじゃ見えなかった景色を見ることが出来ると思うと、ワクワクでなかなか寝つけません

これからどんな記憶に出会えるのか楽しみです

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