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夜明けのヒト

「私にとってヒトは朝と昼と夜の3種類に分けられます。あなたは私の中では夜明けのヒト!」

いやもう3種類じゃないやん。新しいの出てきとるが

「ちなみになんで?」と、苦笑しながら聞いてみる
返ってきた言葉は

「他者に対して平等で、受容的だから」

「夜明けってどんなヒトにも来るじゃん、なんか許されたようなきもちになるんだよね」

要するに、彼女にとって夜明けとは「平等、平穏」「受容、許容」を象徴するモノで、俺は”そういうヒト”らしい

基本的に、誰とでも適度に仲良くなれる方だと自負している
広く浅く、人懐っこく、(多分)そこそこ聞き上手で、自分を隠すことも無く、晒すことも無い

たまに少し寂しくなるけど、こんな自分が地味に気に入ってるからか、夜明けって評されてとても嬉しくなった

彼女曰く、「誰のモノにもなれるし、実際になるから良くも悪くも平等で、受容的」とのことなので、全てを褒められたわけじゃないけど

でもその後に
「誰の居場所にもなれるあなたのおかげで、その日を生きられた人達が沢山いると思うよ」って言われてやっぱり嬉しくなったんだ

誰かの居場所になるのが好きだ
誰かに気持ちを預けられるのが好きだ
誰かの夜が明ける様を見るのが好きだ

今日も明日も、俺は誰かの夜明けでありたい

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書いてたら眠くなってきて拙い文になっているかもしれません。困った

人間性を時間に例えた彼女の感性や語彙がとても好きで、この時貰った言葉をずっと大切に覚えていたいなってことで書きました

実はこの後、「あんま他人のことばっかになっちゃダメだよ」とも言われました
その通りなので、余裕が無い時は自分を大切にすることを優先するようにしています。ちょーえらい

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