見出し画像

"IQ・知能"を向上させよう【運動編】

何故運動がIQ・知能を向上させるか

❶神経成長の促進

運動は、脳由来神経栄養因子(BDNF)のレベルを高めることが知られています。BDNFは、脳の海馬という記憶に関連する部位での新しい神経細胞の成長を促進し、学習能力と記憶力の向上に役立つとされています

❷血流の改善

運動によって脳への血流が増加し、より多くの酸素と栄養が脳細胞に運ばれます。これは、脳の健康と機能を維持するのに重要です

❸ストレス反応の軽減

運動はストレスホルモンであるコルチゾールのレベルを減少させることが示されています。これにより、ストレスや不安感が軽減され、精神的健康が向上します

❹認知機能の保護

定期的な運動は、年齢に関連する認知機能の低下を緩和することが示されています。特に、高齢者の運動は、認知症のリスクを低減し、脳の健康を長期にわたって維持するのに役立つとされています

❹気分の向上

運動はセロトニン、ドーパミン、エンドルフィンなどの神経伝達物質を増加させ、これらの物質は気分を改善し、うつ症状の軽減に役立ちます

脳に良い運動を紹介

❶ウォーキング・ジョギング

ウォーキングやジョギングは脳にとても良い影響を与えます。特に朝の運動は、脳の栄養源となるBDNF(脳由来神経栄養因子)が増加し脳神経細胞のつながりが増えて頭が良くなると言われています。また、ストレス減少やメンタルの安定にもつながります。

やり方
https://www.suntory-kenko.com/column/article/13/

❷ダンス

ダンスは楽しみながら全身を動かすことができ、脳に良い影響を与えます。具体的には、脳の認知機能が13%向上、手の協調運動が8%向上、姿勢保持力やバランスも25%向上するとの研究結果があります。

やり方
https://re-dia.jp/column/dance-lesson-basic-steps/

❸柔軟運動

柔軟運動も脳を活性化させます。特に、一定のリズムを刻みながら体を動かす運動は、脳のセロトニン分泌を促進します。

やり方
https://online.tipness.co.jp/magazine/lesson-78/

❹スクワット・カーフレイズ

下半身を積極的に動かすと、第二の脳とよばれるふくらはぎのポンプ作用が活性化して、下半身の血液が効率よく上半身に戻っていきます。これにより、脳への血流が増加し、脳の機能が向上します。そして下半身の筋肉群は体の中で最も大きく、その動きは大量のエネルギーを必要としダイエットにも有効です。

やり方・スクワット
https://www.shopjapan.co.jp/diet_labo/legs/article_018/

やり方・カーフレイズ
https://www.shopjapan.co.jp/diet_labo/training/article_007/

まとめ

基本的にどの運動もBDNF(脳由来神経栄養因子)を増加させたりストレスの減少効果などあるのでどれをやってもらっても構いません。
僕のおすすめは❹スクワット・カーフレイズで、家の中でも静かにできて、下半身の運動なのでこれだけでも十分脳に有益な効果があります


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?