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ネタ帳とボールペンと私

noteを始めたちょっとあとくらいから、小さいB5サイズのアナログノートに思いついたことをメモしている。書くペンも決めている。ボールペン。それもSARASAのヴィンテージカラーシリーズを使って書く、と決めている。

昨日の記事でもノートに色々書き留めることについて書いたけど、今日は一冊のノートにフォーカスして記事を書いてみようと思う。冒頭に紹介したネタ帳にしているノートとペンの話だ。
その前にまぎらわしいのでこのプラットホームを「note」、アナログの紙のノートのほうを「ノート」と表記することを断っておく。ちなみにノートパソコンのことは私は「ノーパソ」と省略する。ここでは出てこないけど。

私はB5サイズのノート(ネタ帳)に思いついたことを書き留めるようにしている。だいたい二、三日に一回書く。一回で書く量はだいたい見開き1ページ分。私の中で熱すぎるネタは見開きで2、3ページにおよぶこともある。気分で変わる。
書くのはボールペン。SARASAのヴィンテージカラーシリーズから、その時の気分に合いそうなものをペン立てから選ぶ。最近のお気に入りはグリーンブラックとカシスブラック。ヴィンテージカラーは万年筆のインクから着想を得て作られているらしく、深みのある良い色が出る。

内容はしばらく前にマグカップを買ったときにどこが気に入ったかを書いていたり、好きなアニメのOVAを見に行った時の感想が書き留めてあったり、最近では毎日noteをやろうと考えていた時の思考のメモが残っていたりする。日記、というほど熱心に書いていないのだが、こうして読み返すと意外と当時の感情は薄れていて、自分のことながら「そう思ってたのか」と思わされることも多い。そういう点が面白かったりする。

本当はnoteに書きたいことを軽くメモしているんだけど、このメモをうまく人に読んでもらう記事に仕上げるのが難しいなあと思う今日この頃だったりする。メモにして、その勢いのままnoteを書き始めるような瞬発力が必要なんだろうか。まだまだ分からない。

ちなみに、ノートのネタを記事に昇華しようとして頑張ったのが先述したマグカップの話「水曜日のカンパネラ」の話だったりする。良ければこっちも読んでみてほしい。

さて、ネタ帳もといノート自体の話はそれなりにしたので、今度は書いているボールペンの話もしようと思う。ネタ帳には何度も書いているようにSARASAのヴィンテージカラー(全10色)を愛用している。しかも書く時の気分で色を選んで書いている。ぱらぱらめくると色んな色のページがあって面白い。

そんなに色んな色を好き勝手に使ったら、ノートのページがピカピカして見づらいんじゃないか、と思われるかもしれない。実際私はそう思っていた。
でも、使うページは常に見開きだから特に色がいっぱいあってまぶしい、ということはないし、逆に話題ごとに色を変えているか区切りがわかりやすくて便利だった。

私は消耗品でも何でも、気に入りすぎるとほとんど使えないで飾ったりコレクションにしてしまうことが多いのだけど、こうやってネタ帳に使うことでまんべんなく使うこともできて一石二鳥だな、と思う。あと、日常的に使うようになったことで、いまいち使いこなせなかった色の良さも見えてきていいな、と思っている。

ただ、出先でメモしようと思うと一本しか持ち歩かないことが多いからいくつかの話題を同じ色で書くことになったり、それが嫌で逆に書かなくなってしまうこともある。そこだけはデメリットだな、と思う。

毎日noteを書くようになったら、メモにしたかったことをそのまま書き連ねていくことも増えたからネタ帳の出番はちょっと減ったけど、ちょっと書くかどうか考えるための思考の置き場として小さいノートを使うのっていいなあ、と思った。あとはめんどくさがらずに推敲も少しずつできるようになっていきたいな、と思った。

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