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マイフォトがクリエーターさんに使われて嬉しいのでこちらのノートを作成しました。
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#陸上競技

箱根駅伝に提案!「日本学生選抜チーム」を!箱根路を走る経験を全国で共有し、レベルアップにつなげる礎に

正月の2日間で行われた箱根駅伝。青山学院大が2年ぶりに総合優勝し、計23校の230人のランナーが感動を与えてくれる走りを見せてくれました。今年は100回目の記念大会で、全国に出場の機会が与えられましたが、関東以外の大学がそのチャンスをものにすることはできませんでした。そこで提案。日本学生選抜チームを設けるのは、どうでしょうか? 100回目の節目として、関東以外の大学にも予選会に出場する機会が与えられました。ただ箱根の本大会の切符をつかんだ13校は、すべて関東勢の結果に。

100回の記念大会に華を添えた。箱根駅伝。青山学院大が大会新記録で2年ぶり総合優勝。復路は5人全員が初出場。「行きは良い良い、帰りは怖い」は杞憂

箱根駅伝は100回の記念大会。青山学院大が往路に続き、復路もトップで優勝。2年ぶりの総合優勝を10時間41分25秒の大会新記録で制した。「行きは良い良い、帰りは怖い」という言葉もあるが、青学大には杞憂だった。圧倒的な速さを見せつけて、ここ10年で7度目の優勝。青学大のフレッシュグリーンのユニホームが颯爽としていた。 青学大は前日の東京から神奈川・箱根までの往路を大会新記録で優勝していた。2位の駒沢大に2分38秒差をつけた。 6区の山下りに臨むのは3年生の野村昭夢選手。一度

マラソンは自己との対話。駅伝はチームのコミュニケーション。気持ちのベクトルに大きな違い。五輪マラソンと箱根駅伝の両予選から見えたもの

走るスポーツなのに、これほど違いがあるかと再認識した2日間だった。マラソンと駅伝のことだ。15日にパリ五輪のマラソン代表を決めるグランドチャンピオンシップ(MGC)が男女とも行われた。前日には第100回を迎える箱駅伝の予選会が開催された。この両大会から「自己との対話」と「チームのコミュニケーション」の違いが伝わった。 15日午前に東京・国立競技場を発着点に行われたMGC。土砂降りの雨の中、ランナーは五輪切符獲得へ熾烈な競走を繰り広げた。 男子ではレース中に日本記録保持者の

駅伝日記#6:最後のレース

今回は、現役時代最後のレースのときのことを お話できればと思います。 私の最後のレースは 高3の夏でした。 そのレースは 1年の前半シーズンを締めくくるもので 重要な大会というほどではなかったですが 1種目につき3人しか出場できないため 代表メンバーに選ばれる必要がありました。 当時の私は部で 下から数えた方が早いくらいの走力でしたので 選ばれるには実力不足だったのですが 監督の温情采配のおかげで 5000mの代表選手に選ばれました。 監督はもしかしたらこれが 私の最

駅伝日記#1:はじめに

今回は、高校の頃のお話をしようと 思っているのですが ただ過去を振り返るだけの内容に なってしまうかもしれません。 ご了承ください。 私は、部活動で駅伝部に 所属していたのですが 高校の頃の思い出=怪我っていうくらい だいたいどこかしら脚を痛めていました。 長距離選手によくある怪我は 一通り経験したのではないかと思います。 「ガラスの脚」、「怪我のデパート」 こんなキャッチコピーが 当時の自分にぴったりでした。 3年間のうち、チームメイトと一緒に 練習できた期間を数えて

箱根駅伝では監督。都道府県駅伝ではアンカー。37歳上野裕一郎さんがスゴイ!長野チームの優勝に貢献

箱根駅伝で監督、都道府県駅伝でアンカーとして走った。37歳の上野裕一郎さんは、つくづくスゴイ人だ!2023年は彼にとっての「当たり年」といえるだろう。都道府県駅伝では、長野チームの優勝に貢献し、先頭でゴールテープを切った。監督、選手の「二刀流」を見事に演じた。 昨年の箱根駅伝で55年ぶりに立教大を箱根路に導き。マスコミに大々的に取り上げられた。 今年正月に行われた本番では18位に終わったものの、教え子が箱根路を駆けていく姿を見届けることができた。 その上野監督は、自らラン

第99回箱根駅伝で泣いた       多分来年第100回記念大会は気絶する

毎年正月の2日と3日は箱根駅伝と決まっている。 私は中央大学出身である。何を隠そう陸上部(短距離)に勝手に混ざっていた人間である(誰も知らない)。 中央大学の陸上部といえば高校時代にインターハイや国体で決勝に残るようなトップアスリートが推薦で選ばれる超エリート集団である。 1980年代後半、高校3年生の時に100Mで関東大会に出場した私は一般入試で中央大学に入学して憧れの陸上部に勝手に加わった。寮の隣のアパートに住み、寮バスに勝手に乗って大学に通った(関係者の皆様すみま

箱根路を往復したチーム、ランナーたちよ、君たちは立派な冒険者だ!21チームが2日間かけ疾走。平地も山も立派な走りだった

この時期になると、どうしてもテレビは箱根駅伝をつけてしまう。21チームのランナーたちが、たすきをつないで、東京から箱根を往復する。平地も山もある道中。選手たちは立派に駆け抜けた。これはスポーツでない、アドベンチャーなのだ。 各チーム10人が駆けるこの大会。もちろんタイムを競うスポーツなのだが、私はスポーツとしてよりも、冒険、アドベンチャーとして、箱根駅伝を見るのだ。 タイムを競うだけならば、どこかの競技場を借りて、各チーム10人ずつの走破時間を足すだけでいい。しかし、箱根

データから予想する箱根駅伝-2

昨日はシード権争いについて書きました。 年始を生き抜くためにチャーシューを4本とローストビーフを焼きました。これで箱根駅伝を見ながらご飯にありつけます。 ちなみに今日現在の天気予報だと最高10度 最低2度と平年通りの天気です。 まず、全く読めないのは順天堂。エントリー変更可能な数の上限まで使ってきそうな気がします。 まず1区、昨年は中央の吉井の区間新でした。今年は補欠登録で1区には溜池 一太 28:26.77 が入っているので1区に走ることが無さそうなのは少し残念!!

データから予想する箱根駅伝-1

2023年の箱根駅伝の区間エントリーも発表されましたね! もちろん、ここから戦略的なエントリー変更もあると思います。 メディアに出ているものだと 青山学院:岸本大紀 28:20.29 中村唯翔 28:29.43 順天堂 :三浦龍司 28:32.28 四釜峻佑 28:36.03 中央  :吉居大和 28:03.90 国学院 :平林清澄 28:12.16 中西大翔 28:17.84 このあたりでしょうか? 当日エントリー変更は当日6時50分に可能。人数は一日4人、合計6人可能。た

かけっこ練習ノート – 民主主義と分断

11月10日(木) 今日は初めにチーム名の決選投票を行いました。 前回の投票で1位だった「かけっこ共和国」と2位だった「ダッシュ太尾」。 投票前から激しいアピール合戦が始まっていて、少し険悪な雰囲気… 投票の結果は、僅差でダッシュ太尾が過半数でした。 そして、そこからが荒れました。 「かけっこ共和国」を選んだ人たちはとても悔しがり、「ダッシュ太尾」を選んだ人たちは爆発させた喜びを見せつけました。 結果として、涙を流して帰ってしまう子が出てしまいました。 足が速

「ナイキにあらずんば」が終わる?! -2022箱根を靴から占う-

じはんきです。久々のスポーツネタです! 全日本大学駅伝の駒澤大の結果は衝撃的でしたね!一時代を築き上げたナイキの敗北、そしてアシックス復権の兆し。今年の箱根に大きな影響を及ぼすだろう一戦は、ぼくにとっても大きなインパクトのあるものでした。 一体厚底シューズの世界に何が起こってるのか?今日はそれについての記事です。 前回の記事はこちら! 「巨人」のリベンジアシックスはもう復権することはないだろう、そう思っていたぼくは大間違いでした。 ナイキ厚底最大の弱点は「駅伝に向か

大学駅伝

こんにちは。 今日は大学駅伝について。 6月19日に相模原ギオンスタジアムで、 全日本大学駅伝の関東選考会が行われました。 昨年シード権を取れなかった大学で、 関東枠として、出場権を獲得した大学は以下の通りです。 1位 東京国際大学 2位 國學院大學 3位 法政大学 4位 拓殖大学 5位 中央大学 6位 中央学院大学 7位 日本体育大学 1位と2位は近年めきめきと力をつけていて、 今年の箱根駅伝でもシード権を獲得しています。 OBでいうと、東京国際大学はHondaで