【うつ病の方と接する時の大切なこと】

【うつ病の方と接する時の大切なこと】

【無理に遊びに誘わないで】
心身のエネルギーが
枯渇している状態のため
遊びの誘いも苦痛に感じることがあります

【不満はぶつけず理解を深めて】
うつ病の方の言動が
不快に感じることがあるかもしれない
ですが、それは病気によるものと理解して
不満をぶつけないようにしてください

【誰のせいにもしない】
うつ病の方がご自身や周囲の人を
責めてしまっているときは
「うつ病は誰のせいでもなく誰でもなり得る」
と伝えてあげてください

【安易に励まさないで】
うつ病の治療には時間がかかります
患者さんのペースで
治療を継続できるように
がんばれ」や「早く元気になって」などの
安易な励ましはやめましょう

【特別な振る舞いをしないで】
明るく盛り立てるなどのふるまいは
患者さんのストレスになりかねません
できるだけうつ病を発症する前と
同じふるまいを心がけましょう

【焦らない、焦らさない】
早期の復帰を望み焦ることは
患者さんも患者さんを支える方も同じです
互いにあせらず、患者さんのペースで
治療に向き合ってもらうことが
回復への近道です

うつ病は
甘えではなく病気です
誰しもがなりうる病気です

それに
うつ病はなった人にしか分からない
とてつもなく辛くて苦しい状態が
続きます

ですので
どうか患者さん自身を
尊重し肯定してあげてください

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