寄居町の動画コンテストで地方の魅力を再発見しよう!都会の喧騒を離れて、新たな魅力を発見!
皆さん、日々の忙しさに追われる毎日を送っていませんか? 都会の喧騒の中で、ふと「もっとゆっくりとした時間の流れる場所で過ごしたい」と思ったことはありませんか?
そんな思いを抱いている方に、埼玉県の寄居町が面白い企画を用意しています。それが「寄居町シティプロモーション動画コンテスト2024」です。
この記事では、寄居町の魅力と、動画コンテストへの参加がもたらす新たな発見について紹介します。
都心での生活に少し疲れを感じている皆さん、新しい可能性を探る旅に出かけてみませんか?
寄居町ってどんなところ?
寄居町は埼玉県の北西部に位置し、東京から電車で約1時間半という好アクセスの町です。荒川が流れ、緑豊かな自然に恵まれた環境が特徴です。
一方で、本田技研工業の工場があるなど、自然と産業が調和した町でもあります。先日、ネット記事で見ましたが、ガリガリくんで知られる赤城乳業も寄居町に新工場を作るそうですよ。
暑いこの時期には水場が恋しくなって、寄居の荒川の流れをふと思い出したりもします。
ですが、水という部分だけで寄居町のことをお伝えすると、寄居町は荒川だけではありません。
寄居町は「水の三冠王」と称されるほど豊富な水資源を持っています。
風布川や日本水など暑いこの時期には最適な水スポットがあります。
そして、町の魅力は自然だけではありません。毎
年5月に開催される「寄居北條まつり」は、戦国時代の合戦を再現する迫力満点のイベントです。また、鉢形城跡や玉淀河原など、歴史と文化を感じられるスポットも点在しています。
動画コンテスト2024の概要
寄居町は、この町の魅力を広く知ってもらうために、動画コンテストを開催しています。2024年のテーマは「YORII×TRAVEL」。
寄居町への旅や滞在を通じて感じた魅力を、90秒以内の動画で表現するというものです。
参加資格は驚くほど緩やかで、居住地や年齢を問わず、誰でも応募可能です。
募集要項を見るところ、撮影機材に関しても特に指定はないようですので、プロのクリエイターはもちろん、動画制作が趣味の方、さらには「スマホで撮影した動画しか作ったことがない」という初心者の方でもスマホでチャレンジしやすいと思います。
私はYouTube動画の編集もクライアントワークとしておこなっていますが、動画ってやっぱり結構大変。編集とかもわりと時間かかりますし、ガッツリやろうと思えばどこまでも時間をかけることができてしまいますが、スマホからでも参加できればハードルは低いですよね。
賞金も魅力的で、最優秀賞には20万円が用意されています。
優秀賞3作品には各5万円、特別賞5作品には各1万円が贈られます。
腕に自信のある方はもちろん、「賞金をきっかけに本気で取り組んでみよう」という方にもおすすめです。
特に目的もなく寄居町を訪れるのも最高ですが、このようなコンテストに絡めて目的を持って寄居町に行くと、目的なく寄居町に訪れるよりもきっと多くの情報が目に飛び込んでくるはずです。
私も趣味で写真を撮っていますが、写真を撮るという目的で訪れた場所って、普通に肉眼で見ているよりもいろいろと細かいことに気がつくような印象があります。
そういう感じで、寄居の動画コンテストに応募するぞ!素敵な動画を撮ろう!って思うと、いろいろなものが目に入ってきやすくなるはずです。
動画制作を通じて得られる新たな発見
このコンテストの醍醐味は、単に動画を作るだけでなく、寄居町の魅力を深く知ることができる点です。
90秒という短い時間で町の魅力を凝縮して表現するためには、町を隅々まで探索し、その本質を捉える必要があります。
例えば、早朝の玉淀河原を訪れれば、朝霧に包まれた幻想的な風景に出会えるかもしれません。
地元の方々との会話を通じて、町の歴史や文化に関する興味深いエピソードを聞くことができるかもしれません。
あるいは、町の特産品である「寄居みかん」の収穫体験をすることで、農業の魅力に触れることもできるでしょう。
その他にもひとつアイデアを挙げるとするのであれば、自分の動画を通して寄居町の課題にアプローチできないか?と考えてみるのはどうでしょう。
私の地元もそうですし、日本中、多くの自治体がそうだと思いますが、寄居町も人口が減っており、若者の流出が課題になっています。
そこで、もしあなたがまだお若いのであれば、若者の視点で町の魅力を再発見し、高齢者の知恵と融合させた新しい町の姿を描いてみてはいかがでしょうか。寄居町に若い世代を呼び込むきっかけになるかもしれません。
こうした体験は、都会では得られない新鮮な刺激となるはずです。
そして、それらの体験を通じて、「ここで暮らしてみたい」「定期的に訪れたい」という思いが芽生えるかもしれません。
新しいライフスタイルの可能性
動画制作の過程で寄居町の魅力に触れることは、新しいライフスタイルの可能性を考えるきっかけにもなります。
例えば、週末は寄居町で過ごし、平日は都内で働くという二拠点生活。
あるいは、完全に寄居町に移住し、テレワークを活用しながら自然豊かな環境で暮らすというスタイルも考えられます。
実際、コロナ禍を経て、多くの企業がリモートワークを導入し、働き方の自由度が高まっています。
都心から1時間半という立地は、こうした新しいライフスタイルを実現するのに理想的と言えるのではないでしょうか。
私は群馬県から寄居町に足を運んでいますが、下道でちょうど2時間くらい。二拠点といえるほどかはわかりませんが、関係人口として寄居町に関わらせていただいていて思うのが、2時間くらいってちょうどいい距離なんですよね。
参加のメリット
このコンテストに参加することで、以下のようなメリットが得られます:
クリエイティブな挑戦:90秒という制限の中で町の魅力を表現する、という創造的なチャレンジができます。
新しい体験:取材や撮影を通じて、普段の生活では味わえない体験ができます。
地方の魅力再発見:都会とは異なる地方の魅力を肌で感じることができます。
新たな人との出会い:地元の方々との交流を通じて、新しい人間関係を築くきっかけになります。
自己表現の機会:自分の視点で捉えた町の魅力を、動画という形で表現できます。
賞金獲得のチャンス:腕に自信のある方は、賞金獲得を目指すこともできます。
さあ、新しい冒険の始まりです
寄居町の動画コンテストは、単なる観光PRイベントではありません。
それは、自分自身の新しい可能性を探る旅の始まりと言ってもよいのではないでしょうか。
都会の喧騒を離れ、自然豊かな環境で新鮮な体験をし、それを創造的に表現する。この過程で、きっと新しい自分に出会えるはずです。
応募締切は12月20日。まだまだ時間はたっぷりあります。
週末を利用して寄居町を訪れ、町の魅力を探る旅に出かけてみませんか?
その体験が、あなたの人生に新しい風を吹き込むかもしれません。
新しい挑戦を求めているあなた、寄居町での素敵な出会いが待っています。
さあ、カメラ・スマホを手に、寄居町への旅に出かけましょう!
P.S.
僕たちの活動が紹介されているTURNS Vol.63はこちら!
P.P.S.
TURNS WEBでも紹介されています。
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