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寄居町のシェアキッチンで紡ぐ絆とリスタートの物語

鐘撞堂山の斜面を背にした後、私たちの一日は新たな舞台へと移ります。

今回、朝から晩まで月イチ町民のイベントはビッチリ。

次は月イチ町民のメンバーであるじゅりんこさんの主催のイベント「Re:start cafe」の会場であるシェアキッチン(イベントスペース)rutsuboへと足を運びました。

小商いプロジェクトのフィールドワークでrutsuboを見学させていただいたとき、正直、私の中では「やられた!」という衝撃を受けました。

全国的にシェアキッチンというのは珍しくはないのかもしれないですけど、自分が住んでいる身の周りににシェアキッチンってまったくなかったからです。

シェアハウス、シェアオフィス…などはわかりますけど、シェアキッチンだってあっていいんだよねと。どうして、自分の身の周りにシェアキッチンがないんだろう。あればできることがいろいろあるのにって思ったんです。

そんなわけで、小商いプロジェクトぶりにrutsuboにお邪魔することになりました。

じゅりんこさんに会うのも2024年に入ってからはじめてだったので久しぶりです。

じゅりんこさん、お久しぶり!

月イチ町民にとっても中心的な場の一つであるこの特別な場所へと向かいました。

シェアキッチンrutsuboとは


rutsuboはキッチンスペースだけではなく、和室や庭などもあり、様々なイベントに利用ができます。

https://www.share-kitchen-rutsubo.net/

しかも施設で飲食店営業、菓子製造許可も所得済み!

食(キッチン)と箱(住)が結びついているというのが使い勝手がよくて最高ですよね。

そして個人的にはrutsuboの和室の雰囲気がとても好きで、縁側から入り込む自然光のもと写真を撮るのが最高に良い感じです。

いい空間だなあ

小商いプロジェクトで寄居町に関わっているときは写真で寄居町に関わろうという気持ちはほとんど考えていなかったですけど、こうしてイベントを通して月イチ町民や現地の方々を撮らせていただいているうちに、喜んでくれる人がいるなら写真を通して月イチ町民や寄居町に関わるのもわるくないのかなと思うようになってきました。

食とセラピーを掛け合わせたイベントです

じゅりんこさんのイベント「Re:start cafe」はじゅりんこさんの言葉をそのまま引用させていただくと「いつもいつでもどんなときでも、新しい朝が、あなたにやってきますように。そんな願を込めて、Re:start cafe」は誕生しました。月に一度、1ヵ月間を振り返り、次の1ヵ月をより良く前に、ほんの一歩踏み出す。日頃見過ごしがちな自分の感覚や思いに目を向けて、光を当てて、、新しい自分へとリスタートして行く。そんな、食とセラピーを掛け合わせた、、朝活caféとなります」とのことです。

メニューを二点、紹介させていただきますと、、、

東北風お雑煮

じゅりんこさんが東北出身だということを知る(笑)

小商いプロジェクト中は同じ班になったことはあったもののそんなにしっかりお話する機会もなかったので、じゅりんこさんもそうですし、よっぽどプロジェクト終了後の方が多くの月イチ町民の方々とのコミュニケーションが増えました。

月イチ町民メディア部も現在、私以外に4人の方が参加してくれています。

私の場合はメディア部という立場もあって、余計に他の月イチ町民メンバーの動向に注目している部分もあるし、全体的にメンバーとコミュニケーションを取る機会もますます増えていくと思っています。


キャロットラペ

こちらは寄居町の有機栽培農家・井伊さんの作られた人参を使用しています。

前々回の記事でご紹介させていただいた上田嘉通さんの経営する泊まれるオーガニックレストン「むじゃき」でも使用されているそうです。

寄居町はミカンが有名ですが、メディア部としても個人的にも地元の農家さんたちとの交流を図って、この土地のことを深く知っていけたらいいなと思っています。

だから、じゅりんこさんのお話から「井伊さん」という農家さんがいることも知りましたし、今後農家さん巡りなどすることがあったときには、ぜひ同行させていただきたいなと思いました。

自称・究極のフッ軽にして興味津々丸なので、寄居町を完全コンプリートするつもりで臨みます!笑

ここからはじまる2024年

そして、覚えていらっしゃいますでしょうか?

前回の記事で3時間睡眠で朝食も食べすに群馬から埼玉に飛んでいった私は、ハイキング後にとにかくお腹ペコペコで、じゅりんこさんの料理にお腹いっぱい満たされてまどろんでいました。

良き時間です

やさしい時間が流れていきます。

そして後半はrutsuboの和室に移動して、ワークです。

私は撮影として参加させていただいたのでワーク自体はやっていませんが、ワークに参加されている皆さんの表情がどんどん輝いていくように感じました。

みんなでワーク

ワークの内容としては大まかに言うと「今年をどんな一年にしたいか」という内容でしたが、2月10日は立春だったということもあり、皆さんそれぞれがまさにリスタートを切るのにふさわしい日になったのではないかと思います。参加者の皆さんが年末にどんな風になっているのか楽しみです。

こうして、鐘撞堂山ハイキングからじゅりんこさん主催の「Re:start cafe」までのイベントが終了しました。

そしてこのあと、寄居町商工会の新拠点であるSPARKにて、月イチ町民の定期集会となります。

2月10日の寄居町の一日はまだまだ終わりません!次回もご期待ください。

ありがとうございました!

じゅりんこさん、やさしい時間をありがとうございました!!

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