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【正常歩行のために】○○のストレッチが重要

連日の投稿になりますが、本日も歩行に関して書いていきたいと思います。

皆さんは、お手持ちのスマホやスマートウォッチで毎日の歩数を確認されたことはあるでしょうか。

見たことがないな、と思われた方はぜひ1度確認してみていただきたいです。

普段、「自分はそんなに歩いていないんじゃないか」と思われている方でも、実は意外に歩いていることが多いです。

例えば会社に出勤されるなど、外出されたときには、平均して大体1日で5,000~8,000歩ほど歩かれていることがほとんどです。

よく、健康のためには「1日あたり10,000~12,000歩ほど歩きましょう」と言われています。

出勤だけでも5,000~8,000歩も歩けているとしたら、どこかで1駅分歩くだけでも、あっという間にこの目標を達成できると思いませんか?

さらにここで姿勢に気をつけて歩けば、1日で約10,000歩分のトレーニングに、毎日と考えるとかなりのボリュームがあるトレーニングになるとも言えます。

正しい姿勢での歩行にはメリットが多く、筋トレ目的にも、ダイエットにも、また運動不足解消にも繋がりますので、是非日常に取り入れていただきたいなと思います。

歩行姿勢に気を付けて歩くことで、普段の歩行が筋トレ代わりになったり、ウォーキングでの有酸素運動能力向上に繋がります。

今日は、正常歩行が行いやすくなるための、おすすめのストレッチをご紹介します。

行っていただきたいのは【股関節のストレッチ】です。
まずは、なぜ股関節なのかをご説明します。

そもそも歩行は、ざっくりと言うと【重心が移動すること】になります。

人間の重心はお臍の下あたりに位置していて、当たり前ですが、歩いていくと重心は前方へ移動します。
また、片足ずつ足を振り出しますので、それに伴い左右にも重心が移動します。

このように、重心は前方へ移動しつつ、左右にも移動するため、歩いている時の人の重心は、上から見ると【S字を描く】ようにして動いていきます。

また、右足、左足と足を振り出すことに伴い重心は上下にも移動します。

前後・左右・上下とこの重心の移動を滑らかにしているのは、
同じように前後・左右・上下と動く【股関節の役目】なのです。

そのため、股関節の動きがスムーズだと重心の動きも滑らかとなるので動きやすくなりますし、重心移動距離が大きくなることで、大きく筋肉を使うことができます。

動きやすくなれば、長距離は歩きやすくなりますし、大きく筋肉を使うことができれば筋トレにもなりますね。

このような背景があるため、股関節のストレッチは歩行において重要なのです。

そして、股関節の可動性を高めるには、こちらのストレッチがお勧めです。

座り仕事が多い方は特に股関節がかたくなりやすいです。
1日5分からでいいので、ぜひこちらのストレッチを取り入れてみてください。

ストレッチのポイントはこちらの投稿に書いております。
よければ一緒に読んでみてくださいませ。


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