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【カラダメンテナンス】むくみ改善にはココにアプローチ

脚のむくみって悩ましいし、ツラいですよね。

今でこそ改善してきたものの、わたしの脚は1年365日24時間むくんでいました。
むくみと一緒にいすぎて、常時パンパンなので、痛いことが当たり前なくらいに。

病院勤めのときには、よく終業後にセラピスト同士で手技の練習をしていて、脚を出すことも多かったのですが、むくんでパンパンの脚を出すのも、触れられるのも、とても恥ずかしかったくらいです。

スラッと真っ直ぐなふくらはぎはとっても女性らしいですし、スキニーやマーメイドラインのスカートなど、脚のラインが出るボトムスを履きこなすのにも、大事なポイントですね。

また、むくみのない脚はとても軽いので、動きやすくなるし、動きやすいとやる気も出ると、いいこと尽くしだと思います。

女性は特に、男性に比べて筋肉が少ないのでむくみやすい傾向があります。

立ちっぱなし、座りっぱなしの仕事でもむくみますし、動き回っていても、水分不足であればむくむことがあります。

また、生理前になるとカラダは水を溜めやすくなりますし、妊娠後期は赤ちゃんによる血管や内臓の圧迫でこれまたむくみやすくなります。

どんなときでも、むくみとはなかなか縁が切りにくいものなのですね。

ひとつ前の投稿で書きましたが、むくみには筋トレだけだと、少し物足りません。

筋トレ以外に大切なものの1つが、【股関節の柔軟性を高めること】です。

股関節の前方、鼠径部には、大きなリンパ節の通る鼠径リンパ節があり、マッサージするといいと聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。

これはまさしくその通りです。
さらに、リンパ節は基本的に血管と並んで走っていることが多いです。

股関節周りの血管は、こんな感じ。

カラダの血管図

股関節の前面に、大きな血管である腸骨動脈が走っているのです。

股関節の柔軟性が低くなると、周りの組織もかたくなり、動きが悪くなります。

その前を走る血管も、動きが悪くなったり、かたくなった組織に圧迫されたりして、血の巡りも滞るようになるのですね。

また、どんなに頑張って筋トレをしても、関節の柔軟性が少ないと筋肉は大きく伸び縮みできず、せっかく頑張って取り組んだ筋トレの効果が最大限発揮できない、ということもあり得ます。

なんてもったいない、、、

まずは、お風呂上がりに5分でいいので股関節のストレッチを取り入れてみましょう。

オススメはこの2つです。
①カエル足ストレッチ

②あぐらでの前屈

無理のない範囲で、ゆっくりじわじわと伸ばすのが大切です。

ぜひ、やってみてくださいね。

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