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飲み干したい麺つゆ

市販の麺つゆもいいけど、昆布と椎茸、醤油で作ったシンプルな麺つゆは子供達も大好きです。
ストレートにお使いください。
麺つゆを最後まで飲み干す美味しさです。


【材料】

園児5人+大人3人
昆布椎茸出汁650cc
醤油 35g

*出汁を取る時の昆布、干し椎茸の量
水 1リットルくらいに対して
昆布 長さ10cmくらい
干ししいたけ 傘直径4〜5cm程度のものを3個くらい
出汁を取る時の水は、料理に使う必要な量より多めに取ってください。

【作り方】

  1. 昆布、干し椎茸を水につけて、椎茸が柔らかく戻ったら火を付ける。(中火〜弱火)

  2. 昆布にプクプク水泡がつき、ユラユラしたら昆布だけ引き上げる。

  3. 干し椎茸を残してそのまま弱火で5分程度火にかける。

  4. 椎茸も引き上げ、出汁650ccを計り、醤油を加えて一煮立ちさせて、火からおろして汁を冷やす。

美味しく作るポイント!

昆布と干し椎茸は水につけて完全に戻ってから火にかけます。
火は弱火から中火で。
昆布からプツプツと水泡か上がって来たら、昆布を引き上げる事。グラグラと沸かしてしまったら昆布から滑りと濁りが出て仕上がりに雑味が感じられるようになります。

椎茸を残してしっかりと出汁を取る様にしましょう。
時間は目安ですが、椎茸の出汁から甘い香りがするくらい火を入れると、出汁の美味しさが引き立ちます。

分量の出汁に醤油を加え、一煮立ちさせるのは醤油に火を加える事で醤油の香りが立ち、塩味のとがりがまろやかになります。

冷やした麺つゆでそうめんランチ



出し殻昆布、椎茸も捨てないで。

刻んで佃煮にしたり、大豆も加えて五目煮にしたりと全部使い切りましょう。

出し殻昆布や椎茸を冷凍保存してある程度たまったらまとめて佃煮にしても良いですね。私はその都度使い切るようにしています。

出し殻昆布の使い方


こんな人におすすめ

昆布はアルカリ性のミネラルが豊富で、血液を浄化する力が抜群です。
干し椎茸は昔からコレステロール値や血圧を下げるなどに効果的と言われています。どんな人にもおすすめですが、甘いものを常食して習慣化している人、精白食品を多く食べている人(市販のパン、白米など)、お肉を多く食べている人は、血液の酸化を増長させない為にも、ぜひ試してもらいたいです。

保育園給食では、園児もみんなお汁を飲み干して、そしておかわりします。
小さな無垢な舌で体が必要としている事を感じているのかな。

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