これまでのスポーツ×SDGsの取り組み実践例
こんにちは。健康まちづくり事業プロデューサーの石井です。
私の略歴だったりやっていることは下記の通りです。
7月後半は、
・「障害のある子ども・青年」への余暇活動支援をしているNPO法人主催でスポーツ体験としてバスケットを実施
・市が主催する夏休みボランティアサロンにて、ブラインドサッカーやシッティングバレーなどの障害者スポーツを体験できる場を提供
・体力測定時に、市が主催する夏休み青少年ボランティアスクール生の受け入れを実施(職業紹介ガイドもブラッシュアップ)
・鴻巣市内の学童にて運動レクを実施(その際に防災にまつわる防災レクも導入)
と立て続けに機会をいただき、内容をブラッシュアップすることもできました!
スポーツを通じて楽しみながらの有意義な(課題の発見や課題の緩和につながる)コンテンツづくりというのを意識してきましたが、SDGsという切り口でどんな取り組みをしてきたかを今回改めて整理したいと思います。
3.すべての人に健康と福祉を
運動レベルに関係なく、誰もが球技(フットサルやバレーボール、バスケットボールなど)を楽しめる機会をつくっています。
また、より健康を意識できたり、運動するきっかけやモチベーションの維持に役立てばというねらいで、企業やコミュニティで開催する体力測定イベントの実施代行(主に大人向け)やいつでも10種目以上の体力チェックができる拠点YORIAI西川口を運営しています。(体力年齢を含む評価レポートつき)
入口では誰でも垂直跳びにチャレンジしていただけます↓↓
「10.人や国の不平等をなくそう」に通ずる部分もあると思っていますが、これらを年代や障害の有無に関係なく受けらればという思いもあります。
「障がいのある子、障がいのある青年」への余暇活動支援をしているNPO法人さん主催の活動に定期的に協力させていただいているのもその一環です。(5年以上前から運動会、体力測定、各種スポーツ体験などをさせていただいております)
一方、市が主催する夏休みボランティアサロンという事業で、毎年小学生が障害者スポーツ(ブラインドサッカーとシッティングバレー)を体験する機会を提供しています。
教員の方向けに体験機会を設けたこともありました↓↓
4.質の高い教育をみんなに
市が主催する小学校放課後子ども教室に携わって9年目になりますが、自前でやったり時にゲストをお呼びして様々な体験ができる機会をつくっています。
"質の高い教育"というのも捉え方は様々だと思いますが、例えば、節分の時は、鬼の面づくりとボールの投げ方をセットで行うなど、融合できるところは融合して親しんでもらうことも意識しています。
その他、スポーツコミュニティでは、異業種交流や国際交流を大事にしていますが、興味のある仕事をしている人に実際に話を聞いたり、各国の人と交わることでその国のことをより興味をもって知るようになったりということにもつながればと思っています。
11.住み続けられるまちづくりを
スポーツコミュニティそのものが、住み続けられるまちづくりの一貫とも思っていますが、ベッドタウン特有の課題に立ち向かうべくYORIAI西川口という拠点を運営し、街にありそうでない(または足りていない)機能を提供しています。
感じている課題を整理したものはこちら↓↓
また住み続けられるようにするために、ウォーカブルシティや防災といった観点も重要と考えていますが、最近久々に防災スポーツレクを実施した他、以前は防災運動会という取り組みも行いました。
その他
最後に、SDGsで切り離せないのが下記のような環境の視点だと思います。
6安全な水とトイレを世界中に/7エネルギーをみんなにそしてクリーンに/13気候変動に具体的な対策を/14海の豊かさを守ろう/15陸の豊かさを守ろう
こちらに関しては、昨年度より埼玉県の”地球温暖化防止活動推進員”になり、勉強中の身ですが、これまでは下記のようなことに取り組んできました。
バドミントンシャトルの有効活用↓↓
その他のエコスポーツレクとして(放課後子ども教室でも廃材を使った工作を行っています)
また謎解き運動会の際に、謎を通してエコや地球温暖化について深められるテーマ設定も行っています。
以上整理してみましたが、今後は、企業の皆様とも連携し、それぞれの専門性を活かした教育プログラムもつくっていけたらと思っています!
追伸1
この度、【地域密着型コミュニティづくりの実践法】というテーマで、電子書籍kindle版も出版しましたので、よろしければご覧ください。
追伸2
現在開催中の講座一覧です↓↓
地域密着型コミュ二ティの作り方入門講座
競わない!差別化&ポジショニング戦略入門講座 など
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