【第163回】富山ブラック童貞は元祖で卒業すると決めていました
どうも、yopparaideskaです。
第163回目は、富山市にあるラーメン屋さん。
富山といったら、
「黒部ダム?」「日本酒?」「鱒寿司?」「白エビ?」
いやいや、「富山ブラック」やろ。
ずっと富山ブラックが気になっていたが、せっかく食べるなら元祖で食べると27年間決めており、富山ブラック童貞を貫いてきた。
そんな僕が遂に富山ブラック童貞を卒業する日がやってきた。
僕が卒業したそのお店こそ、
行ってきましたよ、”西町大喜 西町本店”
富山ブラック発祥のお店と言われ、地元の人だけではなく、県外からも毎日多くの人が訪れる名店の一杯。
果たしてその味は、、
店舗詳細
店名:西町大喜 西町本店
住所:富山県富山市太田口通り1-1-7
アクセス:富山市電グランドプラザ電停から徒歩1分くらい
混雑状況:19:00頃到着。待機列なくすぐに入店できた
伺ったのがまだコロナ禍だったということもあり、そんなに人は多くなかった。
店内はカウンター席のみの25席なので、1人で人目を気にせずに利用できるのが嬉しい。
食券制なので、食券を購入したら席に座って店員さんを待ちましょう。
メニュー詳細
・中華そば 並 850円
・生玉子 70円
・瓶ビール 550円
※値段は2022年10月末のものです
メニューは、中華そばの並、大、特大の3種類のみ。
それにご飯、生玉子をつけるかどうか選択するだけ。
ちなみに、生玉子はマストで、地元の人はご飯も注文していた。(ご飯セットがあるのでご飯を食べたい人はセットにするのをお忘れなく)
後からご飯を注文すべきだったなと後悔することになるとは、、
料理レビュー
席についてすぐに瓶ビールの到着。
瓶ビールで乾杯しながら飲むこと約5分、中華そばの到着。
まず初めに大喜のこだわりから、
創業昭和二十二年
味の秘訣は高橋青幹氏(オヤッさん)秘伝のタレにあり。
オヤッさん由来の頑固なこだわりは今日も皆を喜ばせる。
富山のラーメンは大喜の歴史そのものである。
とのこと。(説明書原文通り)
中華そばは、
黒色のスープに黄色の太麺、その上に大量のチャーシュー、メンマ、ネギ、仕上げにブラックペッパーが乗った一杯。
スープは、
濃い口醤油。
さすがは、ドカ弁やおにぎりを持った労働者のために作られたスープ。
最初の数口は思ったより塩からくないなと思ったけど、食べ進めるうちにどんどん塩辛くなってきて、初めての人にとってはかなりきつい。
ある程度覚悟はしとったけど、想像を超える味に圧倒された。
麺は、
硬めのストレート太麺。
塩辛い麺に合わせるならこれしかないやろ!というくらい相性が抜群。
程よいワシワシ感と小麦の風味がクセになって、ご飯が食べたくなる。
チャーシューは、
赤身だけじゃなくて脂身もしっかりあるタイプ。
手切りにこだわっているので、無骨な感じがまたよくて味が染み込んでいる。
丁寧に下処理をして煮込まれているため、全く臭みがなくて、ジューシーで柔らかい。
メンマは、
塩っ辛いのが特徴。
こちらもしっかりと味が染みていて、しっかりと味が染みているからこそ、めちゃくちゃ柔らかくて食感がクセになる。
オフィシャルの食べ方があるらしく、
「三位一体 まず混ぜよ!」
まず先に、麺・チャーシュー・メンマをスープの中で混ぜるべし。全ての具をスープになじませることで、大喜の味が出来上がるのだ。これ常識なり。
そして同時に口の中へ運び入れ、食べ終わる頃、より一層おいしさが増す。こうして、急がずじっくりと大喜の歴史を存分に味わっていただきたい。(説明書原文通り)
ここには、生卵にくぐらせて食べるとは書いてないけど、卵が苦手ではない場合は絶対に生卵にくぐらせてから食べてほしい。
富山ブラックに慣れてない人からすると、この塩味は致死量じゃないか?と思うくらい塩っぱいので、生卵とご飯は必ず注文してね。
接客
接客は、可もなく不可もなくといった感じ。
食券制なので特段店員さんとのコミュニケーションは発生しないので、楽な人にはかなり楽でいいかも。
まとめ
総じて、ボリューム満点でコスパは良いし、こだわりは感じるけど、あまりにも塩っぱ過ぎる。
おそらく免疫がないだけかもしれんけど、、
富山にはスパ・アルプスをはじめ素敵なサウナがあるので、サウナの後の塩分補給として食べるには最適なお店かも。
Instagram詳細
Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。
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