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仕事で悩む社会人へ「いけばなのすゝめ」〜守破離の考え方で仕事の悩みを解消〜

社会人になって楽しむ趣味なら仕事にも活きるといいなと思いませんか?

こんにちは、週末華道家「よぴ」です!
[宣伝]稽古でいけた花はこちらからご覧いただけます。
よぴのいけばなInstagram

今回の記事では、平日は仕事、週末はいけばなに勤しむ私がいけばなで学んだ
「仕事の悩みを解消してくれる『守破離』という考え方」
についてお伝えします。
いけばなの「守破離」の考え方を仕事に取り入れることで、仕事の悩みを解消することができます


「守破離」の考え方で解消される仕事の悩み

社会人のみなさんであれば、日々の仕事の中でさまざまな悩みを持つことも多いのではないでしょうか?

  • 思ったように仕事が進まない

  • 前はうまくいったのに今回はうまくいかない

  • 成長を感じない

  • 上司や同僚、部下とのコミュニケーションや関係性がうまくいかない

  • 仕事とプライベートの両立が難しい

  • 複数の重要なタスクの間でどれを優先すべきか迷う

  • 効率的に時間を使うのが難しい

  • 期限通りに、期待通りにプロジェクトが進まない

  • 重要な決定を下す際にプレッシャーを感じる

  • 業務や方針の急な変更に対応するのが難しい

などなど、抱える悩みは多いと思います。
いけばなを始め「守破離」の考え方を身につけることで、これら仕事の悩みを解消できるとしたら素敵だと思いませんか?

「守破離」とは

守破離は、日本の伝統芸能や武道で使われる考え方で、以下の3つのステージから成り立ちます。

  1. 守:まずは基本を忠実に守ること。いけばなでは師匠や先生の教えを忠実に再現することから始めます。

  2. 破:次に、基本を学んだ上で、それを少しずつ破っていく段階。独自のスタイルや表現を取り入れていきます。

  3. 離:最後に、完全に独自のスタイルを確立し、師匠や先生から離れて自立することです。

いけばなで学んだ「守破離」の「守」の大切さ

いけばなも伝統芸能の一つですので、もちろん「守破離」の考え方が存在します。
私がいけばなをする中で実感したのはいかに「守破離」の「守」が大切であるかです。

「守破離」の「守」のはじまり
体験レッスンではじめて生けた花

上の作品は体験レッスンにてはじめて生けた花です。
先生も優しいのですべてを手直しするということはないものの、先生の手直しを受けたおかげで、はじめてにしてはある程度は見れる花になっているとは思います。しかし、やはり5年たった今見てみると、もっと手直しをしたくなる自分がいます。
このように思えるのも5年間ずっと基本を意識して稽古してきたからだと感じています。
下の作品は基本を守り続けて身に沁みつけた上で生けた花です。上の作品よりはちょっとよく見えませんか?(まだまだ手直しの余地はありますが)

「守」を続けた先にあった花
24年6月頃に生けた花

仕事の悩みを解消する「守破離」

花は同じように見えてすべてが異なります。仕事も同じかと思います。
ちょっとした変化で今までできていたことができなくなったり、迷ったり、立ち止まってしまったり。逆にまったく異なる仕事なのになぜかできたり、今までの経験が活きたり。
私は花を前に悩んでしまう時は今まで稽古で学んできた基本を思い出し生けるようにしていますが、仕事でも同じように考え日々乗り越えています。

「守破離」の「守」。
まずは基本を忠実に守ること、師匠や先生(仕事であれば上司でしょうか)の教えをまず再現すること、立ち返ることができる基本を持つこと。

仕事をする中で出てくる様々な悩みを解消してくれる考え方だと私は思います。

いけばなを始めるにはまず体験から

みなさん、いかがでしたでしょうか?仕事の悩みを解消してくれるいけばな、やってみたくなってきましたか?
いきなり始めるのは敷居が高いと思うので、まずは自分に合いそうな教室を池坊(日本の華道家元)の教室検索ページから見つけて、体験レッスンから始めてみるとよいと思います!

池坊いけばなの教室検索サイト

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