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自転車買おうかな

自転車を買おうかと検討している。
なぜかというと、有酸素運動の量が圧倒的足りないということに気づいたから。

ジムに週3回ほど行っている。
当然、その時は、有酸素運動をやる。
45分ほど。

なぜ、45分かというと、これくらいが一番効率がいいとトレー何きいたからだ。
そして、5分毎の血糖値測定でも、45分あたりを超えると横ばい状態になるので、この45分説は信憑性があると思っている。

でも足りない。
先日病院で検査をした。
(色々顛末があって、ほんと医者に不信感が募ったが、その話はいずれ。)

血管の検査で検査技師の方と話した。
何を検査して、何がわかるのか聞いてみた。
超音波で、血管の太さと、状態(血管壁にプラークが付着したないか等)、それと柔軟性を調べているのだと言われた。

で、どうなんですかと尋ねたら、最終的な判断は医師がするのだけど、みたところ問題ない。内壁も綺麗だし、太さも柔軟性も正常ですとのこと。

正常ってどの程度かと聞くと、年相応だと。
ガーン! 衝撃が走った。
何ですか、72歳の血管なのであるか。

私は、もっと柔軟性のある、早い話が若い体になっていると思っていたのだ。
だって、それを目指して、ここ10年ばかりトレーニングを続けてきたのだから。

筋力とか柔軟性は、目に見えるからどの程度になっているかわかっている。内臓や免疫系もそれと同等になっていると思っていたのだ。

さてどうしたものか。
血管を柔らかくするには、どうすればいいかと聞いてみた。

それが分かれば、みんなやってますよ。
現状より硬くならないようにするしかないです。
だった。

そんなことあるかい。
人間の体(知力や精神も)で、鍛えられないところはない、というのが、私の直感であり、持論だ。

調べてみた。

食物繊維を取りましょう。青魚を食べましょう。大豆食品を食べましょう。
なんて、食べ物の話が多くヒットする。
他にストレッチ、有酸素運動がいいとあった。

食べ物は、気をつけようという程度にしかならないことは、経験上わかっている。(大事だけど。)

ストレッチは有効だろう。
しかし、ストレッチで血管が伸びるとしても、それは太い血管の話ではなかろうか。

細い血管、毛細血管はどうする。
もちろん、ぶっとい大動脈なんかが詰まるなんて論外だ。
しかし、大動脈を流れる血液が、大動脈から直接細胞に届くわけではない。

細胞に、栄養や酸素を供給し、細胞から老廃物や二酸化炭素を受け取る働きは、毛細血管を流れる血液がやっている。
となれば、毛細血管がしっかり、そして細胞の隅々まで行き渡っていることが、最重要ではないか。

私が敬愛するK先生も以前言っておられた。
「結局、血流が問題だ。血流がしっかりしていれば病気にならないのだよ。」と。

では、この毛細血管は、どうやって鍛える。
ここで思い出した。

ヨーロッパでの検証だったと思うが、80代、90代でも自転車をやっている人の免疫力は、20代だったという記事があった。

こういう人達は、ちょっと一走りと、100Km位平気で走ってくるそうな。つまり、長時間の有酸素運動を習慣にしているのだ。

対して、80代、90代のマラソンランナーの免疫力が20代だという話は聞かない。(調査されてないだけかもしれなが。)そもそも、80代、90代のマラソンランナーというのが、少なかろう。

マラソンのトップランナーは、時速20Kmを超えるくらいだろう。しかし、素人が時速20Kmで2時間走るのは、至難の業だ。

市民ランナーの一応の目標が、フルマラソンで3時間を切ることだと聞いたことがある。時速14Kmくらいだ。
自転車だと、時速14 Kmで走るのは、さほど難しくなかろうと思う。

しかし、100Kmとなると、いくら自転車でも、トップレベルの選手でもない限り、1日かかりだろう。

休憩を挟んだとしても、ランニングを早朝から夕方まで、やり続けるというのは、何かのレースでもない限り、ちょっとやる気が起きない。(多分命懸けになる。)

しかし、自転車で一日サイクリングというのは、少し鍛えればやれそうだ。
ましてや、半日くらいのサイクリングなら、楽しいし、毎週でも可能だろう。つまり、長時間の有酸素運動を続けられるのだと思う。

長時間の有酸素運動によって、血流が良くなり、血管も鍛えられる。

やらない手はない。
よし、自転車をやろう。







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