眠れない夜の短歌
ちょっとだけ馬鹿のフリして着信をしてみる
君よ一人寝ていて
午前二時君のことだけ考えて目を瞑るからどうか会いたい
除湿機の音だけ響く一人夜に言えない「好き」もきっと言いたい
もう一度目を瞑っても戻れずに私の記憶の中だけの青
翌朝の「どうしたの?」に「寝ぼけてて」って嘘も許して 夜のせいだよ
かわいくない私もきっとかわいいと言ってください いついつまでも
寝ぼけてるフリして言った「好きだよ」とどうにもできない心臓の音
「寒いとか暑いの感覚はこれから大切だよ」って期待していい?
あなたにも眠れない夜があるといい
それが私のせいならまして
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