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Time is money

自分の1時間は1万円の価値がある。

何かに1時間かけたのなら
最終的に1万円以上の収益を得るべきで、
そうなるように行動するよう心がける。

だから1分が無駄にできない。

たしかに単純な年収換算すると、
1時間あたり1万円以上価値がある
とある経営者の方のお言葉です。

訪問のアポを取ろうとしたら
「面識あるんだから電話でいいだろう、君の移動時間ももったいない」と言って続けられました。

たしかにそうだな、と思う反面、
常にそう考えて動けるのならばそんなにすごい人はいない、
とも感じてしまいました。

言葉を聞いて変わったこと

でも、その話を聞く前と後で
確実に勤務時間中の意識は変わりました。
例えば、より効率的な訪問ルートを考えたり、
面談の合間に外出先でもできることを考えたり。

一方で、職場の先輩からは
「息抜きも必要だから
コンビニや公園をうまく使うようにしなよ」
と言われることも多々。

…その線引きが難しいところですよね。
息抜きはたしかに必要でしょう。

でも私は昼休憩以外のそうした休憩は落ち着かず、逆にソワソワしてしまったので
本当に最小限にとどめていました。

個人的にはその小さな休憩の積み重ねを減らして、その分残業を減らしたいなと感じてました。
それが叶う職場環境ではなかったのも転職を考えた理由の一つかもしれません。
なので次は裁量労働制の仕事に就きます。
その善し悪しもいづれ書きたいですね✏︎


その他にも、その方の言葉は若手営業社員の私には響くものが多かったのでいくつか紹介します。

自分の人件費分の収益を稼ぐ

自分に人件費がかかっていることを意識して、
1時間あたりいくらの収益を生み出せばいいか考えたことがあるか?

冒頭の話の続きの言葉です。
何をするにも自分が働いている以上は人件費がかかっているから、もちろん目標達成に向けて動かないといけない。
そもそもその目標設定は人件費分を補うのに足りているのか?
給与に見合うだけの働きができているのか?

もちろん若手の頃は育成されている段階でもあるんですが、この視点を持つ持たないで目標に対する意識って変わると思うんです。

目標に対して細かく詰められる職場環境ではなかったですが、
それなりに自主的に目標達成に向けて動けたのはこの意識付けがあったからかもしれません。

何事にも全力で取り組む

どれだけ若手でも
「自分がこの会社の全取引先に1番詳しい」と胸を張って言えるくらいじゃないと上って目指せなくないか?

例えば、新人の頃は電話を取ることが多い。
その電話を片手間に出るから、先方の名前を聞き返す羽目になる。
やること全てが自分の仕事、自分の身になることと捉えて取り組むこと。

新入社員当時から、「全てが身になるようにしよう」という淡い思いはありましたが
電話に関しては衝撃を受けました。

電話を取り始めて数ヶ月経った頃、あぁ電話の機会が多い取引先は聞き取れるようになったな、くらいのものでした。
それは吸収しようという自分の意識というより
自然とそうなった、という感覚です。
これ多分、自発的に覚えよう/知ろうとしていればもっと早く聞き取れるようになっていたと思うんです。

ちなみにこの方、
「もっとお互いのことを知る機会は
労働時間外の会食の場で設ければいい」
という考えでしたが、コロナ禍で叶わず。
残念です。

追記

ところでタイトル考えていて
時は金なり、time is moneyって
この社長が言う意味で合ってるのかな、と。

調べて書き始めたら長くなりそうだったので
それはまた別投稿にしたいと思います✏︎

(1,434文字)

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