蓬生 Hosho

静岡のプロマジシャン兼講演家。2019年、富士警察署から特殊詐欺被害防止特別広報に任命されました。仕事のこと以外に読書、エンタメについて書いていきます。「文学奇術師蓬生」という名前でYouTubeやってます。WEBサイト→http://www.yomogician.com

【紹介】相沢沙呼著『medium 霊媒探偵城塚翡翠』『午前零時のサンドリヨン』【マジシャンが再現】

あらすじ  推理小説作家・香月史郎と霊媒・城塚翡翠がタッグを組んで難事件に挑みます。翡翠の霊媒の能力は、死者の言葉を代弁し事件解決をアシストしますが、その言葉自…

【紹介】山本弘『プロジェクトぴあの』【SFはすごい!】

天才アイドルがピアノドライブという宇宙船の新型エンジンを開発するお話です。アニメチックな装丁からSF〝風〟ライトノベルを想像される方もいらっしゃるかもしれませんが…

ノーベル文学賞と村上春樹

現在、世界で最も権威のある賞として知られているノーベル賞を、ダイナマイトの開発で財をなしたアルフレッド・ノーベルが設立したことは有名ですね。面白い逸話としてまし…

【紹介】ヘッセ『車輪の下』【マジで推薦図書?】

「ごきげんよう、ハンス。正しい道を離れぬように、主がおまえを祝福し護りたまわんことを! アーメン」 はじめに  日本ではもっとも読まれているヘッセの作品。小中高…

【紹介】村上龍著『限りなく透明に近いブルー』【こうやって読むとすごさがわかる】

いいかよく見ろ、まだ世界は俺の下にあるじゃないか。この地面の上に俺はいて、同じ地面の上には木や草や砂糖を巣へ運ぶ蟻や、転がるボールを追う女の子や、駆けていく子犬…

【紹介】ちょこっと近代日本文学系譜

前回の武者小路実篤『友情』の終わりに、さくっと近代日本文学の系譜のようなものを話したので、ここに残しておきます。私の覚えている範囲で、かつ細かいことは端折るので…