祖母の入院と今後の人生と。

6/21
母方の祖母が入院した。

コロナ禍に認知症を患い、元々一人暮らしであったこと、介護をする人がいないことから、グループホームに入居した。

現在の介護度は、要介護2で全然元気だが、入居したての頃は、要支援1で、家に誰かがいたら、全然自宅で暮らしていけるレベルだった。

そんな祖母は歩けるが故にグループホームで転倒を何度も繰り返しているという。

今回も転倒による顔面打撲と、吐き気・めまいの症状で急性期病院に入院することとなった。

検査の結果、吐き気とめまいに関しては、原因不明だったけれど、日に日に症状は改善し、無事退院することになった。

ただ転倒が多いことから、看護師や医師のいない施設では、少し心配ということになり、老人保健施設（以下 老健）への入所も検討することと

そうして退院に向けて、色々動きはじめた頃に
エコー検査で肝臓に30センチほどの腫瘍が見つかったと連絡があった。

現時点で悪性かどうか分からないが、おそらく癌ではないだろうかということだった。

さほどショックは受けなかった。
80歳という年齢、病院で働いていることが関係しているのかなと思う。

なんなら認知症になったことの方がショックは大きかった。

高齢であること、認知症であることを踏まえると、たとえステージ1とか2だったとしても、積極的治療は行えないんだろうな、治療適用はないんだろうなと予想は付いていたが、やはりその通りだった。

予後は気になるけれど、できるだけ祖母と時間を過ごせたらと思う。

7/1
無事祖母は退院した。

腫瘍が見つかったといえ、現在は医療ケアが必要ないことから、一旦はグループホームに戻ることになり、老健への入所は医師と相談しながら決めていくとのこと。

とりあえずはひと段落した。

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今回祖母のことで、母の相談に乗った。
元々福祉職に就いていたことが役に立った。

でも今現役なら、もっと役に立っただろう。

そう思った。

実際のところ、福祉職には少し未練がある。
でも一度失敗しているから、もう一度チャレンジするのは、かなり勇気がいる。

今やっている労務事務を極めるか、福祉職に戻って、専門性を極めるか。

ずーっと考えているけど、なかなか決まらない。

どうしよっかなー。

そんなこんなで気づいたら7月。
一年の折り返し地点を迎えたわけだ。

とりあえずサボりがちの資格試験の勉強を頑張るとしよう。