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【読書感想文】「ぐるぐる考えてしまう心のクセのなおし方」著者・清水 栄司

こんばんは。
読書を通して「生きる意味」を探す人、よもぎです。

今回は「ぐるぐる考えてしまう心のクセのなおし方」著者・清水 栄司(大和出版)を読んだ感想をお伝えしたいと思います。

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「第一印象は大事である」という思い込み

第一印象は大事。学校や職場、セミナーなどで何度も私が聞いてきた言葉です。私もそうだと信じてきました。だからこそ、初対面の方とお会いする日はとても緊張します。服やメイク、髪の毛の一本にさえ、神経を尖らせます。時間が空いた時は雑談をしなければ…と何を話そうか前日に考え、当日は笑顔の仮面を取り付けます。ただ、本書では「『第一印象がよくあるべき』などとかたくなに思い込むのも、じつはかたよった考え方のクセなのです。」と書かれています。逆に第一印象が良すぎると二回目以降あった際のハードルが上がってしまい、自分の首を絞めることにつながるとの綴られています。第一印象だからと気を張りすぎることなく、二回目以降の自分に託す気持ちの余裕を持てるようになりたいと思います。

HSPのメリットとは…?

HSP(Highly Sensitive Person)である私は、さまざまな刺激に対して敏感です。他人が何気なく生活して感じることの数倍を自分は感じ取ってしまいます。だからこそ、受け取る悲しみ苦しみ辛さが大きくなり、処理しきれなくなってしまっています。ただ、本書では「感受性の豊かな人だから味わえる幸せがある」と綴られています。怒、哀、不幸の感受性が他人の3倍なら、喜、楽、幸の感受性も他人の3倍だそうです。感情の量を他人と比べるのは難しいですが、もし本当なら私は嬉しいなと思います。

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