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5分で分かる中東放浪記!トルコやり直し編!

前回までのあらすじ

トルコからUAE、キプロス、エジプト、ウズベキスタン、韓国と旅していおよいよお金が尽きて日本に戻った夜舞。
しかし、年始からホテルに住み込みで働きなんとか資金を増やし最後のやり残しとこれからの旅行の前哨戦として再びトルコにやってきた。
夜舞の新たなる旅がまた始まる。

こんにちわ、冒険者の夜舞です。今回は一度日本に帰って先の予定全部やってきたので残り時間を有意義に使う&これからの旅行の下調べとして帰ってきたトルコ編です。
やっぱり陸路で行ける所までは行きたいって事でこれからは一定区間進んでまた飛行機で帰ってきて続きをやるってスタイルでやっていく予定です。

今回からは無職の私財を投げ打っての旅!
ではなく、普通に海外旅行です。
まぁ今回はまだ就職しての賃金も出てないので前回までと変わらず貯金切り崩しての旅行となりますが…

僕は旅人って言葉は気軽に使っていいって言葉ではないと思っているので、旅行記というスタンスで読んでもらえると助かります。
と、いう事で今回はトルコのイスタンブールから東へ進んでジョージア国境を抜ける所まで。次回はジョージアからアルメニア編をお送りします。
もし最後まで読んで良かったらスキ、読者登録をよろしくお願いいたします。

トルコ

二回目となったトルコ。前回は12月近いって事で南の海沿いは暑かったけど、北の山の上はとにかく寒くて厳しい地域だなと思った記憶しかないトルコ。
今回は4月ということで暑かった…
まぁ黒海沿いと2000m超えるような場所は寒かったですけど、それ以外は本当に暑くて気候差の激しい国であると思うばかりでした。
それでも前回は地中海方面を攻めたからギリシャの匂いが結構しましたけど、今回はそういうことほぼなくてバルカン半島の匂いが強くしたのが印象的。
本当にトルコって面白い国だなーって二回目にしてトリコになりそうです。
治安が安定してシリアやイラク方面にも気軽に行ける日が来ることを待つのみ!

イスタンブール

イスタンブール二回目。前回からそんなに日が経っていない&普通に無職のままって事でさらっとスタート地点として通過。なので前回から感想変化なし。
国際航路っていうのはいいなーと改めて思ったぐらいでしょう。

朝のイスタンブールから見るマルマラ海。美しい。

ブルサ

オスマン帝国発祥の地ブルサ。オスマン帝国といえば終盤は瀕死の病人とか散々な言われようだったとはいえ、当時の覇権国家の一つ。それが始まった町って事で非常に山のふもとにあるきれいな街でした。
山のふもとっていうのはいいものだなーと改めて感じさせてくれる町でした。

ブルサ中央。歴史の匂いを感じます。

エレキシェヒル

ブルサからアンカラまで直接行ってもつまらないかな…ということで途中で寄り道した町。川沿いのおしゃれな街を見るとまるでトルコでないような気がしました。
しかし、少し中に入ったらトルコだなーって街並みだったので川沿いの魔力すごいもんだと。
旧市街地もオスマン帝国の遺構を色濃く残しているって事になってましたけど、どうだろう…って感じでしたね。

ここだけ見るとおしゃれな街感がすごい。

アンカラ

トルコの首都?イスタンブールだよね?(二回目)
前回は寒くてほぼ博物館にこもりっきりだったアンカラも4月になったからもう暑くなっていて地球の不思議を感じずにはいられませんでした。
と、いうことで前回はウルム周辺を散策したので今回は南側のおしゃれなカフェが集まっているって書いてある方面に行ってみました。
まぁ別に特に思うことはなく、本当に盆地に作った町なんだな…と思うぐらいしかなくやっぱりわざわざトルコ行っていく必要がある町じゃないよな…と二回目にして思いました。トルコ臭も薄いですしね。

本当に丘の中にある町なんだな…と。

チョルム

せっかくだからヒッタイトの遺跡を見に行こうと思ったけど、思ったより遅いバスしかなくて仕方なくヒッタイトの遺跡は諦めて夜の街を散策する程度になってしまったチョルム。町そのものは中央に商店街があるだけですけど、トルコの田舎な姿が見れて結構好きな街でした。
物価も明らかに安かったですのでヒッタイト関係なしに行ってみても面白いかもしれません。

商店街。人でにぎわっています。

アマスィヤ

チョルムからサムスンに行く途中にあったオスマン帝国皇太子の町。
と、言っても町の歴史そのものはかなり古く崖沿いに明らかに人工物と分かるでかい穴が開いていてなかなか面白かった。
でも、町そのものはかなりきれいでTheオスマン帝国の町ではあるのですが、アルバニアの町に比べるとちょっと落ちるかな…って贅沢なことを思ってしまいました。オスマン帝国の町って特徴的だからな。

川沿いのオスマン帝国風の町に壁のはるか古代の墳墓。

サムスン

黒海沿いにある貿易港で国際フェリーとかも出ているサムスン。海沿いは非常におしゃれな感じの町で黒海沿いの町ここに極まれりって感じです。でも、一歩町の中に入ると結構昔ながらの生活の匂いがするので有名観光地ではないですけどトルコらしさを感じられる町なのではないかと思います。

黒海沿いの大都会。のように見えて結構昔の感じが残っている。

トラブゾン

オスマン帝国がビザンツ帝国をコンスタンティノープルから追い出してイスタンブールに変わったわけですが、そのビザンツ残党が作った国がトレビゾント。もうあの時代のビザンツって十字軍に好き放題されてほぼ有名無実みないなものですけど、曲がりなりにもローマ帝国。イタリア半島から考えるとこんなにも遠くまで追い詰められて滅んだのか…とちょっとセンチな気分になります。
なので町もトルコなのでイスラム教の町ですが、いたるところにギリシャ正教の匂いがしてとても歴史の重さを感じられる町ではありました。
まぁそこにUAEみたいなクソでかいモスク建てているのを見ると、やっぱり宗教ってクソだなーとか思ったりしましたけど。

超絵になる黒海沿いのモスク。現在建築中の歴史のかけらもないってこと除けば

エルズルム

トラブゾンから直接ジョージア行こうかと思いましたが、まぁちょっと時間余ったし寄り道するかと山の中に入ってたどり着いた標高2000mオーバーの高地にある町がエルズルム。バクーからのパイプラインが通っている町でもあります。春先って事で回りの山がみんな白く冠雪していてちょっと寒かったとはいえいい時期に来たもんだと思うばかり。
街そのものの景観もいいですけど、オスマン帝国よりはセルジュークの領域って事でイスラムはイスラムではありますけど、中央アジアの匂いが結構して歩いていて楽しい町でした。

この二本の塔がとにかく印象に残るし、オスマンじゃないイスラムの匂いがすごい町。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

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冒険者の夜舞でした。

次回はジョージア&アルメニア編です。


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